地域総合ケアセンター新人職員研修会
- 2020.07.10
- 高齢者福祉
- sensin
皆さんこんにちは。
ケアハウスの中島です。
梅雨真っただなか、皆さんどうお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルスによる自粛と梅雨によるジメジメが身体をむしばんでいくように感じる今日この頃です。
私は、洗濯物がカラッと乾かない事にイラっとしてしまいます。
7月8日、9日には九州地方(熊本県中心に)、東海地方(岐阜県飛騨地方中心に)で大雨による被害が出ています。毎年、この時期になると全国のどこかで水害を受ける状況。
何とかならないのか!
と叫びたくなります。
熊本県の特別養護老人ホーム千寿園様は、この度の大雨で水害にあわれました。多くの方が命を落とされたと報道で聞きました。同業者として他事ではありません。
心からお悔やみ申し上げます。
話は変わります。
今年度から津地区高茶屋地域総合ケアセンター(第一老人介護事業部)では、 「洗心スクール」と銘打って新人職員研修を実施しています。カリキュラム内容は全17講義10日間にわたるスケジュールです。10月まで続きます。
7月8日(水)は第11回・12回目の講義。午前中は食事・栄養関係について午後は排泄介助について(紙おむつの使用方法等について)開催いたしました。
午後の部、排泄介助(紙おむつの使用方法)について報告させていただきます。
今回、ユニ・チャームさんをお招きしご利用者様の特性に合わせた紙おむつの交換方法等3時間半の講義と実技にて、ご指導いただきました。
今回の研修会にお力添えいただいた方。下の写真の立っている方、コーベベビーの菅原所長、その隣の女性がユニ・チャームの森下ケアアドバイザーです。
ご協力感謝しております。
前半は資料に基づく講義。高齢者の皮膚の特性などを示しながら適正なおむつ交換の方法を教えていただきました。
今回、総勢12名の職員が参加。
前半の講義では、高齢者の皮膚の特性、スキントラブルについて、陰部洗浄の効果等について説明していただきました。
その中で、下記の川柳!
皆さん声に出してお読みください。
せーの!
陰部洗浄において大切なポイントになります。
参加者全員で読み上げました。
少しでも印象に残ったかな?
森下ケアアドバイザーからはポイントを押さえ、根拠を持って説明していただきました。
新人職員の皆さんには、根拠持って介助することの大切さも学んでいただけたら嬉しいですね。
参加者全員に陰部洗浄の模擬体験を実施!
リアル便!も登場。
森下ケアアドバイザーお手製。コーヒーやらココア等色々な食材を混ぜ合わせ造るらしいです。
臭いはしませんが色、形状はリアル便!でした。
模擬体験中に森下ケアアドバイザーが助言をしてくれます。
現場で体験したことのない職員でも上手く洗浄、おむつ交換が出来ました。
「洗心スクール」開催にあたっての中心メンバーである、海津施設長、小角リーダー。
新人職員は緊張した面持ちで体験してくれました。
陰部洗浄模擬体験の〆は、第1通所介護の梅田さん。
新人ではありませんが見学に来ていただき実際に体験。
流石先輩職員手際が良かったです。
今回の研修も新人職員にとって身となる研修会だったと思います。小さな事を大切に実行できる介護員を目指して頑張ってください。
本日の内部研修は(株)コーベベビーの菅原所長、ユニ・チャームの森下ケアアドバイザーのご協力により成立しました。
ありがとうございました。
それではこのあたりで失礼いたしました。
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