三重県社会福祉協議会主催「介護員育成プログラム」。

三重県社会福祉協議会主催「介護員育成プログラム」。

  • 2019.08.05
  • Posted by | sensin

三重県社会福祉協議会にあります「三重県福祉人材育成センター」。

 

 

「福祉の職場で働きたい人」「職員を採用したい福祉の職場」をつなぐことが、この福祉人材センターの役割となっています。

 

福祉の職場で働きたい方に対しては、求人情報の提供や就職相談を行い、希望に合った求人があれば、面接日の設定や紹介状の発行などの連絡及び調整を行っています。また一方で、人材を募集する福祉の職場である事業者側に対しては、求人登録者の斡旋を行ったりしています。

 

 

 

 

・・・ほかにも以下のような事業を展開し、地域における福祉人材の確保と定着に尽力しています。

 

(1)福祉職場説明会

社会福祉事業を行う福祉職場への就職を目指す方々を対象に開催するもので、福祉職場の採用担当者から職場の概要、仕事の内容について、

面談方式で直接お話を聞くことができます。

 

 

 

(2)人材確保相談

社会福祉事業を実施する施設や事業所の経営者或いは人事採用担当者の方々を対象としたもので、

職員の採用や育成など福祉人材の確保に関する様々な相談に応じています。

 

 

 

(3)啓発・広報
福祉に対する理解と関心、そして興味に繋げるべく、福祉の魅力や仕事への就労を促進するための啓発・広報を主に行っています。

 

 

 

 

 

 

さて!

現在その社会福祉法人三重県社会福祉協議会(福祉人材センター)では、

福祉・介護職場の人材不足を改善するため、県内の福祉・介護職場への就労意欲のある離職者を対象に介護員育成プログラムを実施しています。

 

↑こちらはその社協が発信する研修案内。

 

 

 

その一環として、

現在三重県社会福祉協議会では介護職員初任者研修と生活援助従事者研修の受講生を募集しています。

 

 

 

後者の「生活援助従事者研修」とは、介護の人材確保の裾野を広げることを目的とし、訪問介護の生活援助を中心としたサービスの担い手を育成するための研修です。

 

 

 

これは2018年4月から新たに導入されたもので、その名も「生活援助従事者研修」。

この生活援助従事者研修は、訪問介護事業所で掃除、洗濯、調理など生活援助サービスを提供する人材を育成するための研修です。これまでの訪問介護は、か直接的な介護を主とする身体介護、そして上記の生活援助と大きく二つに分けられていますが、基本介護職員初任者研修修了者以上の者でなければ従事できない事業でした。それが昨今の人材不足と、こうした選択できる働き方による雇用促進を目的に、「生活援助従事者研修」が新たに導入されたわけです。

 

なお、この生活援助従事者研修修了者は、訪問介護事業所のヘルパーとして人員基準(常勤換算2.5人以上)の対象となります。研修に係るカリキュラム内容については、介護職員初任者研修と同科目ですが、時間数は59時間(初任者研修の130時間の約半分)と初任者研修の約半分と決められています。

 

 

 

 

↓下記をクリックしていただくことで、その三重県社会福祉協議会の専用ホームページにて応募方法等の詳細が確認できます。

 

三重県内にお住まいの皆様!是非この機に参加してみてはいかがでしょう。

それぞれの地域福祉の発展と向上に向け、多くの皆様の参加を心よりお待ちしております。

 

三重県福祉人材センターの専用ホームページはこちらまで。