三重県発「福祉・介護の職場体験事業」。
- 2019.07.04
- sensin
三重県社会福祉協議会にあります「三重県福祉人材センター」が実施するこの事業をご存知でしょうか。
まず社会福祉協議会(以下:社協)とは、
社会福祉法に規定されているもので、その社協の目的として「地域福祉の推進を図ること」とされています。
市区町村の社協については同法第109条にて、以下の事業を行うことが明記されています。
一 社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
二 社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
三 社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
四 前三号に掲げる事業のほか、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業
また同法の第110条では、都道府県に設置される社会福祉協議会についても、以下のように明記されています。
一 前条第一項各号に掲げる事業であつて各市町村を通ずる広域的な見地から行うことが適切なもの
二 社会福祉を目的とする事業に従事する者の養成及び研修
三 社会福祉を目的とする事業の経営に関する指導及び助言
四 市町村社会福祉協議会の相互の連絡及び事業の調整
そんな社協の中の三重県社会福祉協議会ですが、
「福祉の職場で働きたい人」
そして「職員を採用したい福祉の職場をつなぐこと」を目的とした福祉人材センターがあります。
主に福祉職場相談会や人材確保のための相談、また福祉に対する理解と関心、就労促進を目的とした啓発及び広報活動を続けています。
そのセンターの事業のひとつとして位置づけられている「福祉・介護の職場体験事業」は、
福祉・介護の仕事に関心がある方に、福祉・介護の職場において職場体験をしていただく事業となります。
職場の雰囲気はもちろん、ご利用者の方へのサービス内容や仕事内容などを直接知ることができます。
参加に係る申込書やその心得、また実際に職場体験ができる受入施設の一覧など、以下にあります
専用のホームページにてご覧いただけます。
↥クリックしていただければ専用サイト内の「職場体験」のページへ異動します。
なお、その職場体験ができる受入れできる施設については、当法人の介護施設のほか、保育園等も登録されています。
是非こうした機会を通じて、福祉の魅力を直接感じていただければと思います。
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