2025年3月

防災避難訓練に参加

  • 2025.03.24
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

こんにちは。津中部南地域包括支援センターです。

 

三寒四温の言葉どおり寒さと温かさが入り混じる毎日ですが、体調など崩されてはいませんか。

 

今年に入ってからもですが、1年を通し各地で災害が発生しています。日本の国土は自身・火山活動が活発な環太平洋に位置しており、また、台風・前線活動等の気象条件、急峻な地形や急勾配の河川等の

地勢条件により、暴風雨、洪水、土砂崩れ等が発生しやすく、甚大な被害となることが多くなっています。

 

そのような中、先日私が住む町内で防災避難訓練があり、参加をしてきました。

災害が発生したことを想定し、自治会で集まり安否確認を行い、自宅から避難場所となっている高台の高校まで歩いて実際にかかる時間や道中の状況など、みんなで確認を行うというものでした。

避難場所まで最短ルートで行きましたが、近道を利用するとベビーカーでは通過が困難なでこぼこ道や、高齢者には急すぎる坂道などもあり、実際に行うことで気づくことがたくさんありました。

 

避難場所となった高校では、消防署の方が竿と毛布を使用した担架の作り方や、高校生の方々による災害に関するクイズなど行われ、大人だけでなく、子どもらにも参加してもらいやすいものとなっており、

私自身もとても勉強になりました。

 

 

防災避難訓練に参加し、避難場所までの道路状況や災害への必要な備えなど、たくさん学ぶことができましたが、それだけでなく、普段関わりが少ない地域の方々と顔を合わす機会にもなりました。

避難訓練に限らず、地域の催しに参加をすることで相手だけでなく、自分のことも知ってもらえる機会になるんだなと感じました。

そういった顔のみえる関係性を、いろいろな機会を通し作っていくことで、いざ災害が起こった際などにみんなで協力し合いやすくなるのではないかと実感しました。

 

仕事においても、引き続き関わる方々との関係性を大事にしながら頑張っていきたいと思います。