Hiro’s Kitchen みょうがと豆苗のポン酢和え【前編】
- 2023.06.30
- 高齢者福祉
- sensin
皆様、こんにちは。鈴鹿訪問介護の山本です。6月2日の豪雨は
大丈夫でしたか?私の実家のある志摩市では床下浸水に遭われた
方もいらっしゃったようです。被害に遭われた方に心よりお見舞い
申し上げます。
東海地方も5月29日に梅雨入りしたようで、しばらくはじめじめとした
日々が続くようです。それでなくとも気温が高いということもあり
何もしていなくても汗が噴き出してくるという、私にとっても
ストレス溜まりまくりの季節です。
さて今回のHiro’s Kitchenですが、この梅雨の時期を乗り切るメニュー
というテーマでいきたいと思います。まだ夏バテまで行きませんが
気持ちだけでもスッキリできるようなものを作っていきたいと思います。
そしていろいろ調べてみた結果、この食材を選んでみました。
それは「みょうが」です。本来ならば薬味として食べるものという
イメージが強いと思います。それをあえてメインで使ってみたいのです。
まずいつものようにみょうがについて調べてみました。
みょうがには「α-ピネン」という成分が含まれています。このα-ピネンには
神経の興奮を鎮める働きがあるうえ、眠気を飛ばしたり頭をスッキリさせたり
する効果も期待できるそうです。さらに、α-ピネンには血流を良くする働き
もあるため、冷えにお悩みの方にもおすすめなのだとか。
ちなみにみょうがを食べすぎると物忘れがひどくなると聞いたことはありませんか?
調べてみると、これに科学的根拠はないみたいです。ではなんでそう言われるように
なったかと言うと…。
お釈迦様の弟子のひとり、周利槃特(しゅり・はんどく)という人は物覚えが悪く、
自分の名前も覚えられないため、名札を身につけていました。この周利槃特は、
お釈迦様の教えにより「ごみを払おう、ちりを除こう」と唱えながら掃除を続け、
やがて悟りを開きました。亡くなった後、その墓に茂った見慣れぬ植物が「茗荷」
(名前を荷なう人の意)と名付けられたといいます。あるいは、名札が「名荷」(みょうが)
と呼ばれるものだったので、音が似ている「みょうが」と結び付けられていったという説が
あるそうです。まさかの宗教がらみでした。
前置きが長くなってしまったので、ここいらで調理に移ります。
続きは後編で!
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