目指せ「リハ多機」その③
- 2022.08.30
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは、残暑の厳しい月末となりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
津地区小規模多機能型事業担当の田中です。
今回、お送りいたしますのは、目指せ「リハ多機」その③です。
前回までは機能訓練の内容や行うべき取り組みの拠り所を書かせて頂きました。
そして、機能訓練を提供した上で一番大切な事は、どれほどの効果があったかを検証することであります。
下肢に全く力が入らず立位不可の全介助ご利用者様。排泄介助で日中は2人介助にてトイレで行っていただきますが、夜間帯はおむつ交換での対応、右を向いてもらったり左を向いてもらったりとご利用者様自身も負担となっている中、立膝で腰を浮かせるまでに機能回復し、今ではご本人様も介助者も介助負担の軽減が図れております。
また、歩行時に前かがみ姿勢となったご利用者様、まだ完全ではありませんが姿勢が大変よくなってきております。
このように機能訓練の成果が形として現れると取り組んでもらっているご利用者様の張り合いや職員のやりがいにも繋がっており良い相乗効果と捉えています。
ここ2か月間で職員のご利用者様に対する機能訓練への意識が向上したことが何よりの成果と感じております。
これからも更に高みを目指して急ぐことなく確実に歩みを進めていきたいと思います。
また、日常生活では創作のレクリエーションでご覧のような作品を作りました。。
ステンドグラスです。
薄い色紙を糊付けしますが、手にまとわりついて、中々うまくいきませんが、
こんなに美しくできました。
れはフクロウです。
毛糸を丸く形作りハサミを使って余分な糸を切ります。
ハイ、この通り可愛いフクロウができました。ホ~、ホ~!
それでは今回はこの辺で。
すっきりしない天候が続きますが、秋に向けて疲れが出やすい時期ですので、皆様、ご自愛ください。
またお会いしましょう。
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