Hiro’s Kitchen『夏バテと熱中症の予防が期待できるメニュー 』【前編】
- 2022.08.27
- 高齢者福祉
- sensin
皆様こんにちは。鈴鹿ヘルパーの山本でございます。しかしまあなんですねー。
毎日毎日お暑うございますね。
感覚が麻痺しているのか気温が35℃超えても驚かなくなってきました。慣れとは怖いものです。
夏は食事についても簡単に済ませようとしてしまいがち。
私も例に漏れずそうめんやざるそばでチャチャっと済ませることも。作るのもおっくうですしね。
そんなこんなで今回の「Hiro’s Kitchen」は夏バテと熱中症の予防が期待できるメニュー対決です。
今回選んだ食材はこちら。「ピーマン」です。
ピーマンは、中南米が原産の唐辛子の一種で、コロンブスによってヨーロッパ各地に広められ、
日本には伊達政宗家臣の支倉常長が持ち帰ったのが最初だと言われています。
現在のように広く栽培されるようになったのは戦後になってからとのことです。
ピーマンの語源はフランス語の「ピマン」で、「唐辛子」という意昧です。
トマト等と同じくナス科の仲間であるピーマンは、トマトの4倍にもなるビタミンCを含む健康野菜です。
そんなピーマンの旬はズバリ「夏」です。
ピーマンの栄養価は非常に高く、夏場の緑黄色野菜として、大活躍してくれます。
緑、赤、黄色の3種類がありますが、緑と赤は同じもので、未熟なものが緑色で、完熟すると赤色に変わります。
黄ピーマンは、また別の品種です。(知らんかった)ピーマンが栄養的に優れているのは、ビタミンAとCが豊富に含まれていることです。
ビタミンAは100g中150IUとトマトと同等、Cは100g中80mgと、レモンの2倍近い含有量を誇っています。
その他ビタミンは、B1、B2、D、Pを含み、鉄分やカルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
野菜の不足しがちな夏場は、ピーマンを食べることで夏バテを防ぎ、疲労回復に効果を発揮するそうです。
これはピーマンに含まれるビタミンAやCが、細胞の働きを活性化してくれるからです。
夏風邪の予防にも、効果的です。
ピーマンに含まれているビタミンPは、ビタミンCの吸収を助けるビタミン成分で毛細血管を丈夫にし、
葉緑素が血液のコレステロールを掃除してくれるので、常食すれば血管や血液の浄化に力を発揮します。
また、ビタミンCは脂肪の代謝を促し、血中の脂肪を除いてくれますので、高血圧や動脈硬化の人には、最適な野菜の一つと言えるとのこと。
女性に嬉しいお肌の美容にも効果的があるそうです。
ビタミンCがシミ、ソバカスなどメラニン色素の沈着を防ぎ、同時にビタミンDが血行を良くして肌を滑らかに美しく保つそうです。
皆様はピーマン料理と聞いて何を思い浮かべますか?青椒肉絲?肉詰め?
今回は何の料理になるのでしょうか?
続きは後編で!
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