ひと夏の思ひ出・・・♡
- 2022.08.27
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは(*^-^*)。伊賀短期入所生活介護のSUGIです。まだまだ暑い日が続きます。
皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回のブログは、特別編でお送りします(笑)
ボクはこの夏・・新型コロナウイルス感染症に感染してしまいました(´;ω;`)。
幸い、大きな後遺症も無く、現在は職場復帰を果たすことが出来ています。
8月中旬に罹患し、所管の保健所からの健康観察、宿泊療養施設の手配を行って頂く事が出来たこともあり、翌日からは宿泊療養施設での隔離生活が始まりました。自宅まで送迎車を手配をして頂き、現地まで完全隔離な状態での移動から始まり、施設内でも人と全くすれ違う事の無い完全隔離な空間になっていました。
滞在していたのが市内中心部でもあった為、街の賑わいがすごくよく聞こえます。県内のかき氷の有名店の行列が見えたり・・外の世界はお盆の賑わい真っ最中の様相です。
また、定刻になるとお寺の鐘がならされ、情緒と風情を感じることも出来ました。音色が心地よすぎて滞在途中からは目覚まし時計になっていたのは内緒です。
滞在中は保健所からも「時間つぶし道具必須」とは言われていましたが、本当にすることが無いんです。最初は「高校野球」を観たり、読書をしたり、復帰キャンプの計画を練ったりしていましたが、途中からはネットで買い物をしたり、音楽サブスクで1人カラオケをしたり、動画サービスで「always 三丁目の夕日」洋画「ナルニア国物語」シリーズを完走したり、空いた時間はお昼寝に充てたり、近くのお寺にいる「からす」のバードウオッチングをしていました。
ここまで人とのコミュニケートが無い状態になるとも思っていなかったため途中、かなりのホームシックになってしまいました。看護師さんから1日2回の健康観察、上司や同僚、友人からの電話はかなり救われ、「日常生活における会話の重要性」を身をもって学習できたように感じています。
療養期間が満了し、最寄り駅までの送迎を受け公共交通機関で帰路についた際、世間の人と同じ空間に存在、時間を共有できるごく当たり前のことに「幸せ」を噛みしめていた事を鮮明に覚えています。
職場復帰後、多数の職員様にお声掛けを頂き、感謝するとともに、日常会話が出来る幸福感は今でも忘れられない思い出になりました。
当事業所でも様々なご利用者様がおり、たくさん他者と交流される方、閉塞感に苛まれている方もおられるように思います。これから少しでも多くの人にご利用頂けるよう、ボクの感じた「孤独感」、「他者とのコミュニケーションの重要性」を業務に繋げる事ができればと思い記させて頂きました。長文失礼します。
では、次回の更新まで・・・Ciao!!
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