2022年8月

今の季節に食べたい食材『スイカ』☆

2022.08.22
医療
Posted by | sensin

こんにちは。リラステーションです！

お盆が過ぎ、気が付けば８月も残すところ２週間を切りました。
もう宿題はないお年頃でも「ヤバい！宿題終わってない！」という気持ちになってしまうのは、この時期ならではの気分ですね。笑

まだまだ暑い日が続きます。天候もなんだか落ち着きませんが、体調など崩すことのないようお気を付けください！

さて今回は。『今の季節に食べたい食材』シリーズ。

今回は「スイカ」です！

夏といえばスイカ！スイカといえば夏！と言えるほど夏にスイカは欠かせません。

個人的に（我が家では？）暑くてのどが渇いたときに、スイカを食べると、のどの渇きが一気に解消されるので、
水をがぶ飲みせずに水分補給ができ、夏の水分補給にはスイカがオススメです！(*’▽’)

スイカは、原産はアフリカとされ、中国より西の方から伝わったウリであるため中国で「西瓜」と呼ばれるようになったそうです。

スイカは収穫されると、その時点で成長が止まり、追熟はしません。
ですので、買う時点でしっかりと熟した甘いものを選ぶ必要があります。
糖度が１２度以上なら甘いスイカで、１３度以上なら間違いなく美味しいとされています♪

よく、完熟したスイカは叩くとボンボンと澄んだ音で響くといいますが、実は慣れた人にしかなかなか聞き分けられないそうですよ！

では、スイカの栄養価を見ていきましょう！

●カリウム

スイカには、カリウムが多く含まれており、疲労回復や利尿作用があるとされています。
夏の暑さで衰えた身体に優しく、夏バテに効果がある食材の一つです。
カリウムが不足してしまうと、運動時などに足がつる、筋肉が痙攣する、といった症状が起きる原因となりますので、積極的に摂取したいですね！

●β-カロテン
スイカには、β-カロテンが大量に含まれています。
β-カロティンは、抗発ガン作用や免疫賦活作用があるとされています。
その他にも体内でビタミンＡに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持､喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
新型コロナの感染者数も、まだまだ多いですから、免疫強化や、呼吸器系の保護といった働きは嬉しいですね。

●シトルリン
スイカに含まれるシトルリンは、アミノ酸のひとつで、血流を改善する成分が含まれているそうです。
血圧抑制効果や動脈硬化の緩和だけでなく、冷え性の改善、むくみの解消、アンチエイジングなど、様々な働きがある事が分かっています。

ただし、シトルリンは、２００ｇ以下の未熟果の方が２～３倍多く含まれていているそうです･･･。

スイカには、夏バテの防止や、免疫力アップ、血流改善･･･と、ウレシイ効果がたくさんありますね♪(*’ω’*)

スイカは、冷やし過ぎると甘味が弱まり美味しさが半減してしまいますので、食べる直前に冷やすと美味しくいただけます！

スイカは中心部分が最も甘く、皮に近づくにつれ糖度が下がっていきますので、切る場合は、甘い部分がみんなにいきわたるように切りましょうね♪