– 花火の日 –
- 2022.05.28
- 高齢者福祉
- sensin
皆様、おはようございます・こんにちは・こんばんは。
今月2度目の登場となります。津特養NHKのHです。
二十四節気の中では、「小満」を迎えました。あらゆる生命が満ち満ちていく時期の事で
太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節となりましたが、皆様に於かれましては如何お過ごしでしょうか。
さて、本日5月28日は「花火の日」です。
隅田川で初めて花火が上げられたことから「花火の日」となっています。
夏の風物詩でもある花火ですが、日本においては「鎮魂」の意味合いが強いものだと言います。
隅田川で開催される花火大会が初めて行われたのは、1733年の同日。
前年には飢饉とコレラの流行により、12000人もの死者が出ました。
その霊を弔うことを目的として、隅田川で花火が打ち上げられるようになったのが花火大会の起源のようです。
現在日本で行われている伝統的な花火大会も、「戦没者慰霊」や「災害死者の供養」を目的として始められたものが多いと言われています。また、鎮魂だけではなく「豊作祈願」のために花火を打ち上げる地方もあります。
日本の花火は「世界で最も美しい」と言われ、観るものとして海外の祭典などでも打ち上げられていますが、国ごとに見てみると花火の楽しみ方も様々あります。
イタリアやスペインでは、花火が上がる「音」を楽しんでおり、花火が打ちあがる音が小さいとブーイングまで起こるそう。花火が爆発する音だけを競う大会もある程です。
花火大会は、発祥から楽しみ方まで様々です。
皆様も花火大会に行く前に、発祥の起源や伝統的な楽しみ方を調べて見ては如何でしょうか。
毎年訪れる夏の風物詩も、一味違って観えるかもしれません。
以上、津特養Hでした。
サイト内検索
最近の投稿
- 2024.11.21 法人
- インスタグラムはじめました。
- 2024.11.19 高齢者福祉
- 防災訓練を行いました
- 2024.11.18 児童福祉
- 読んでもらったよ!
- 2024.11.16 児童福祉
- 園外保育に行きました