「冬季うつ」にご用心!
- 2022.01.17
- 医療
- sensin
こんにちは。リラステーションです!
新型コロナウイルス・オミクロン株の流行が本格的になってきてしまいました。
ここ三重県でも、感染者は増えてきており、またウイルスの脅威にさらされていることを実感します。
改めて、自分たちが日々出来ること『手洗い・うがい』に加えて『3密回避』をしっかりと行いたいものですね(>_<)
さて、今回は「冬季うつ」について!
昨年のクリスマスあたりから、寒さが本格化し、県内でも雪が積もる地域がでています。
冬は寒くて、外に出るのが億劫になってしまいますね(´・ω・`)
そんな冬に気をつけたいのが「冬季うつ」です。
冬季うつとは、日照時間が短くなる冬に発症し、春になると自然に回復する季節性のうつのことです。
1日中、太陽がでない『白夜』が起こるイギリスなど、緯度の高い地域では、このような症状が多いとされています。
一般的な症状としては、
○疲労と眠気を感じる(春夏よりも多くの睡眠を必要とし、午後から目覚めていると感じる)
○集中力が低く、落ち込んだ気分が続く
○人と関わりたいと思えない
○食欲(主に炭水化物や甘いもの)が増加し、体重が増える
○これまで楽しいと思えたことが、楽しいと思えなくなる
などがあります。
原因のひとつに、日照時間と体内時計のズレが挙げられます。
人の体内時計は、日光を浴びることでリセットされ、健全にコントロールされています。
日光を浴びることにより分泌される「メラトニン」は、睡眠を安定させたり、生体時計の調整を行う作用があります。
メラトニンは、日中の光刺激によって抑制され、夜になると再び生成されて自然な眠りを誘うはたらきをします。
しかし、日照時間が短くなることにより、日中でもメラトニンが多く生成されるようになります。
そうすると、日照時間が短い冬には、夜でもないのに眠気が起こりやすくなってしまうといわれています。
また、同じく「セロトニン」は、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わる物質を生成する作用があります。
セロトニンは、「幸せホルモン」の別名があり、日照時間が減ることで、セロトニンが必然的に減少し、気分の落ち込みが続きやすいと考えられています。
日光は、人にとってとても大切なものということが分かりますね(*’ω’*)
冬季うつは、春になると改善するものですが、あまり良いものとは言い難いですよね(´・ω・`)
その予防法としては、
○朝に出かけること
○運動をすること
○日光浴をすること
○バランスのとれた食事をすること
が予防法として挙げられます。
寒い日が続き、「あまり外へ出たくない!」という気持ちになりがちですが、
やはり、規則正しい生活や適度の運動は必要不可欠なようです(-ω-)
コロナウイルスに感染してしまわないためにも、心も身体も健康でいることが大切です!
お困りの際は、お気軽にリラステーションもご利用ください!
みなさまのお越しをお待ちしています(*’▽’)
☆感染対策実施中☆
リラステーションでは、
・来院時の検温と手指消毒
・常時換気
・使用時のマクラの消毒、タオルとフェイスシートの交換
・施術時の消毒
を励行しておりますので、安心してご来院いただければと思います。
○営業時間○
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