福祉の会計
- 2022.01.13
- 法人
- sensin
こんにちは
財務経理課の村本です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私はもとは老健で介護員をしていたのですが、なぜか経理に異動し、
そこからもう十数年。
簿記・会計を全く知らずに始めましたが、年数が経つと何とかなるものです。
人生不思議です。
さて、新年のブログですが、今まで燻製やパスタなど食べ物のことを書いたりしていましたが、
ぱっとしないので、今年は会計の話をしていきたいと思います。
福祉はお金儲けではありませんが、
そうはいっても事業を継続していくためには、会計は必要です。
福祉の中でも会計に興味を持ってもらえる方が増えればと思います。
さて、社会福祉法人は補助金や保険料、利用者負担金をもとに運営しているで、会計は、かなり細かく定められています。
法律・基準としては
・社会福祉法
・社会福祉法人会計基準
があり、法人で経理規程を定め、運用していきます。
これがなかなか細かくて、例えば収入、支出の分類に使う「勘定科目」ですが、
これも基準で定められており、自由には決められません。多いなと思っていたのですが、数えてみたら
収入科目 200以上
支出科目 100以上
ありました。
興味ある方は、「社会福祉法人会計基準 運用上の取扱い」で検索ください。
中には「どっちでもいいんと違うか」という科目がたくさんありますが、
会計は、少しのゆるみが全てにつながるので、しっかりやらないといけません。
長くなりましたので次回、科目について紹介していきたいと思います。
新年の事務所屋上からの風景
穏やかにみえる街にまたコロナがまた広がっています。
予防を徹底し、1日でも早い終息を祈ります。
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