全国お雑煮マップ
- 2022.01.04
- 高齢者福祉
- sensin
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
津地区第二・鈴鹿地区老人介護事業部の竹下でございます。
さて、今回は新年にふさわしい?お雑煮のお話をしたいと思います。
お雑煮の由来には諸説ありますが、お正月にお餅を食べる習慣は平安時代からあり、お雑煮として食べられはじめたのは室町時代に入ってからだといわれています。
当時は上層階級の人たちの間で、お正月以外にも婚礼の際に交わす“固めの盃”の酒の肴としても食べられていました。
現在のようなお雑煮スタイルとなったのは江戸時代に入ってからです。
発祥の地は京都で、昆布だしに白味噌仕立てのお雑煮でした。
元禄の頃には大阪や名古屋でもお雑煮が登場し、全国的に広がっていったのは江戸時代後期になってからのこと。
明治時代に入ってからは、それまで大っぴらにできなかった肉食が解禁となったことで、鶏や鴨、牛肉など各家庭で異なった具材を入れるようになり、味付けも味噌だけでなく醤油仕立てのものも加わり、現在のお雑煮へと定着していきました。・・・とのことです。
そして、これ!!
全国的にみると、こんなに多種多様なお雑煮があるのに驚かされます。
ちなみに私の家では、干し椎茸の戻し出汁をベースに醤油で味を調えたすまし系です。具は鶏肉、三つ葉、丸いお餅が定番でした。実家から引き継がれたお雑煮です。今でも元旦はそのお雑煮を作ってもらっています。お餅だけは四角いお餅となっていますが、お正月の楽しみの一つです。
年末に白塚ケアサービスセンターの職員の皆様に聞かせていただくと、味噌仕立てとのこと。
皆さまは、お正月はどんなお雑煮を食べましたか?
それでは、また。
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