AED設置します。
- 2021.07.03
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは。
志摩地区老人介護事業部の内山です。
自治体によって随分差が出ているようにも感じますが、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が順調に進んで早く集団免疫を獲得する事を願うばかりです。
自粛生活に疲れていますが気を緩めずにもう少し頑張りましょう。
話は変わり、志摩シルバーケア豊壽園にAEDが設置されました。
地域の方々と共にAEDを使った心肺蘇生法の訓練には幾度も参加していますが、この度施設にも設置されました。
そこで、改めてAEDって?ということで少し復習したいと思います。
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。
AEDは、操作方法を音声でガイドしてくれるため、簡単に使用することができます。
また、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっています。
2018年中に一般市民の方がAEDを使用した事例は、1,254件だったそうです。
その時に、慌てずに落ち着いて適切に使用できるように、職員会議等で訓練を重ねていきたいと思います。
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