介護保険の請求作業
- 2021.06.04
- 法人
- sensin
こんにちは。
財務経理課の村本です。
6月に入りましたが、いまだに令和2年度の決算作業の最中です。
これもコロナの影響で監査法人の監査もZoomで行っており、少々スケジュールがずれこんでいます。
さて、この4月から各種制度改正があり、その中でも介護保険制度は大幅に変更されました。
介護保険の業務の中に保険請求作業というものがあります。
ご利用いただいたサービスそれぞれについて、保険利用分を国民健康保険団体連合会(通称:国保連)に請求するもので、介護事業者の収入の大半を占めるものです。
その制度改正後4月分の保険請求の結果が先日届きまして、
誤りがあると「返戻」という形で戻ってきます。
制度改正直後ということで、いつもより少々返戻が多いかなという状況です。
誤りはなければいいのですが、この介護保険制度は改正のたびに煩雑になり、
合わせて保険料計算も、とても手で計算できないような計算方法になってきており大変です。
当法人内部では、この保険請求作業の手引きを作っており、
それを制度改正に合わせ更新してみました。
後半部分で計算事例を紹介していますが、訳がわからなくなるほど掛け算、足し算、引き算を繰り返します。(おそらく間違いはないと思いますが)
公平性の維持や職員の処遇改善等ありがたい話ですが、利用する側からしたら非常にわかりにくい状況です。
昔の請求はシンプルだったなと思う今日この頃です。
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