2021年5月

フラワーセラピー

  • 2021.05.31
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

鈴鹿シルバーケア豊壽園 黒田です。

今回は、デイサービスにおいてある職員の取り組みをご紹介したいと思います。

 

皆さん「フラワーセラピー」って知っていますか?

 

フラワーセラピーとは、花やハーブを用いて心身のバランスを整えるものです。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を用いて花やハーブに接することで、脳を刺激して活性化させることで、ストレスや悩みから解放し疲れを癒す方法みたいです。

 

視覚的にアプローチすることってとても大切ですよね。

 

振り返ること3月19日、まだ外はだいぶ寒い日でした。2階でリハビリをしているあるご利用者様が「Mちゃん、なにしているんやろー」と見てみるとM介護員がスコップを片手に立っているではありませんか。

 

 

 

一階ベランダでは、ひまわりがすくすくと種から育てられていました。

 

 

この場所は、石ころがたくさんあり掘り起こすこと自体がかなり大変な場所なのです。

4月3日にはこんな感じに少しずつ掘られていました。たぶんこれ以上自力で掘り起こすことは無理だと思います。

 

 

4月9日には土が・・・

 

 

4月12日には種から育てたひまわりが植えられていました。

 

 

5月15日にはプランターで「スズカ」の文字を作ってくれており、そこには山崎さんの姿も。

 

 

5月28日の写真がこちら。

 

 

なんだか楽しそうにひまわりを見ながらリハビリをされてますね。

 

 

毎日、ご利用者の皆様より「あれ、また大きくなったな!」とひまわりの成長を楽しみにされており、リハビリを楽しくする要素が増えました。これも職員M介護員のおかげですね。

自ら自発的に行動し、ご利用者様にとってを考えることができる職員がいることを、非常にうれしく思います!