日本の高齢化と少子化「Sensin NAVI NO.598」
- 2021.05.14
- Sensin NAVI
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその598」となります。
・・・今回のお題は!日本の高齢化と少子化「Sensin NAVI NO.598」をお送りします!
「またスケールが大きいわね・・?」
「確かに…よく聞くフレーズではあるが・・・」
「大事なことです・・」
「これからの日本の話だ!」
それでは!「Sensin NAVI NO.598」をお送りします。
今回は「日本の社会」のお話。
前回は社会保障を紹介しましたが、今回はまさに直面している日本の高齢化と少子化についてお伝えします。
日本における高齢化は、世界のどの国にも例のないスピードで進んでいます。
NAVIをご覧の皆様もご存じかと思いますが、その高齢者の割合も最も高く、他のすべての国を上回っています。
2019年の調べでは、日本の人口の28.4%が65歳以上、かつ14.7%が75歳以上の統計です。
この高齢化割合はまだまだ進行中でありますが、
ではなぜこのような現象に至ったのか?
なにが原因なのか?
様々な報道やメディアでも紹介されており、また多くの書籍でも記載されているように、
やはり「出生率の低下と平均寿命が伸び」がその要因です。
こうした高齢化が続くとともに、少子化の影響を受け、2011年(平成23年)には人口が減少し始めています。
さて、65歳以上の日本人は、過去40年間でほぼ4倍にまで膨れ上がっています。
2019年には約3500万人に到達し、日本の人口の28.4%を占めるようになります。
一方子どもたちの数も減少傾向を続け、2018年には12.1%にまで減少するに至ります。
それでは今後の推移についても紹介します。
現在の出生率から、これからの人口を予測すると、2060年までに65歳以上が人口の39.9%を占めるようになるようです。また総人口もすでに減少傾向ですが、同じ2060年には約9,000万人に減少するそうです。
つまりは日本の総人口が1億人を切るわけです。
やはり日本の人口の高齢化は、世界の中でも低い出生率と最も高い平均余命の結果。
日本の総出生率は、1974年以来減少傾向にあります。国内の人口を維持するために必要な率は2.1と言われますが、すでにその水準を大きく下回る状況となっています。
このような出生率同様、平均寿命も医学と栄養の改善により、着実に増加しているわけで、死亡率も大幅に低下しています。平均寿命が増える一方、出生率の著しい低い率であること、こうした事情から今日までの国の現状があるわけです。
最後に、国もこうした状況をもちろん静観しているわけでもなく、出生率を見越した子育て支援を奨励し、特に女性や高齢者の労働力を増やす政策を推進しています。安倍政権の一億総活躍国民会議もそうで、具体的な施策としては、保育所の拡充のほか、長い出産休暇など妊娠差別に対する法的保護など、より多くの女性を職場に留めるための政策などもそうです。
今後日本はどうなっていくのか?
国の施策も目が離せない
そんな内容をお送りしました!
「なるほど、大事だな・・・」
以上!日本の高齢化と少子化「Sensin NAVI NO.598」をお送りしました。
それではまた。
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