獅子舞
- 2021.05.01
- 高齢者福祉
- sensin
皆さん、こんにちは伊賀総合の中川です。
自分が住んでいる地域では、毎年3月頃になると獅子が家にやって来て横笛に合わせて舞を踊ります。
子どもの頃からあった物で、風習の様に思い、特に疑問に思った事は無かったのですが、今になって気になったので、調べてみました。
「伊勢大神楽」と言うもので、昔、お伊勢参りが出来ない遠隔地に住む人々のため、伊勢神宮の神札、現在は桑名市の伊勢大神楽講社の神札を持って日本各地を旅をしながら獅子舞を演じる家元だそうです。また、1年の大半を旅して過ごされているそうで、旅する獅子とも言われています。最盛期には12家の家元があったそうで、現在は5家のみ残っているそうです。
朝早い時間に横笛の音が聞こえてきます。
来る日は聞いているのですが、毎年、笛の音に慌てて起きます。
横笛と太鼓に合わせて獅子が舞います。獅子が2匹だったり、刀を振り回したりと、パターンがあるみたいです。
舞が終わると頭を噛んでもらいます。悪い事から守ってもらい、ご利益があると言われています。
子どもの頃は怖かったけど。
最近では、折り紙でできたこんな獅子も頂きます。
頂いた神札を張り替えます。今年1年宜しくお願いします。
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