介護保険制度の改正後の請求作業
- 2021.04.29
- 法人
- sensin
こんにちは
財務経理課の村本です。
コロナの状況はさらに厳しくなっていますが、
年度の切り替わりの4月、
介護保険制度が大幅に改正され、この月末から月初にかけて
各事業所で改正後はじめての保険請求作業があります。
通常、保険請求作業は専用のソフトを使用して行いますが、
改正時はソフトの設定や入力にいつも以上に注意が必要です。
個々の事業によって詳細は異なりますが、気になるチェックのポイントをまとめてみました。
基本的には、加算や体制の届け出にもとづくものですが、
事業所全体にかかる加算の設定を間違えてしまうと、
国保連返戻や利用料訂正などあちこちに影響が出てしまいます。
1 新しい加算
…LIFE加算など改正で設けられた加算
2 職員体制(資格者、専門職の配置)の変更に伴うもの
…職員の採用や異動で変わる加算や体制など
3 前年度実績によるもの
…サービス提供体制強化加算や通所の規模など
また、これらの加算と関係する特定処遇改善加算
4 新型コロナに関する対応
1) 9月30日まで 0.1%上乗せ
2) 通所介護の特例
一定の条件に限り、規模区分の変更や感染症災害3%加算の算定可
その他、大規模通所や同一建物関係の給付管理のやり方変更など
年々制度が複雑になる一方で、もう少しシンプルにならないでしょうかね。
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