2021年4月

「HSP」について考える! Version2

  • 2021.04.19
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

みなさま、こんにちは。

津地区第二・鈴鹿地区老人介護事業部の竹下で

 

す。

今回はとっても長いブログとなります。

 

前回(約1年前)この題名で書かせていただきました。その後、その時の内容が『バズってますよ!!』と、このブログの顧問?であるⅯる氏から聞きました。

 

 

さほど驚かなかったのですが、皆様にとってもかなり興味深い内容なんだなと、実感した次第です。今回の内容もきっと『バズる』こと間違いなしです。冗談です(笑)。

 

 

 

さて、前回のおさらいです。

 

HSPとは、Highly Sensitive Personの頭文字をとった呼称です。日本語に直すと「非常に繊細な人」となり、一般の人よりも感受性が高く、外部からの刺激に敏感な人々を指します。

HSPは病気ではなく「気質」であり、生まれ育った環境やその人の性格によるものではないことが分かっています。

統計的には人口の15~20%がHSPの性質を持つとされています。5人に1人はHSPであると言われると、意外と多く感じるかもしれません。左利きの割合がおおよそ10人に1人と言われているので、気づいていないだけで自分や身の回りの人がHSPである可能性は高いのです。

とはいえ、HSPは少数派であるため、周囲の理解をなかなか得られずに生きづらさを感じている場合があります。

・・・と偉い先生方はおっしゃられております。

 

そして、自分がHSPであるかどうかの27項目のチェックリストまでもがあります(前回のチェックリストは24項目でした)。

 

↓これは前回に自分が行ったチェックリストの結果です。

 

 

1.感覚に強い刺激を受けると容易に圧倒されてしまう

2.自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ

3.他人の気分に左右される

4.痛みにとても敏感である

5.忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる

6.カフェインに敏感に反応する

7.明るい光や、強い匂い、ざらざらした生地、サイレンの音などに圧倒されやすい

8.豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい

9.騒音に悩まれやすい

10.美術や音楽に深く心動かされる

11.時々神経がすり切れたように感じ、1人になりたくなる

12.とても良心的である

13.すぐにびっくりする(仰天する)

14.短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう

15.人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(例…電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)

16.一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ

17.ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつけている

18.暴力的な映画やテレビ番組を見ないようにしている

19.あまりにたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる

20.空腹になると、集中できないか気分が悪くなるといった強い反応が起こる

21.生活に変化があると混乱する

22.デリケートな香りや味、音、音楽などを好む

23.同時に自分の中でたくさんのことが進行すると気分が悪くなる

24.動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している

25.大きな音や雑然とした状況など強い刺激に悩まされる

26.仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる

27.子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

 

のうち14項目以上に当てはまると、HSP気質があると、これまた偉い先生方が言っておられます。ちなみにこのチェックリストだと私は20項目当てはまります。完全なるHSP気質・・・トホホ・・・。

 

 

 

 

でも、待てよ!!・・・何か違うんです。だからと言って、自分はまあまあ社交的だと思うし、ちゃんと臆せず意見も言えるし(基本は平和主義者ですが)、内にこもるというよりは、時に外に意思表示をしまくる自分がいるのです。

だから、周りからはHSPとは絶対に思われない。違う気質なのか?

そこで、さらに調べてみました。

物事を深く洞察しようとする・・・まさにHSP・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

ここから本題です!!

HSPだと思っているけど、社交的な皆様、それで疲れやすい頑張っている皆様!!

 

 

 

朗報?です。

 

以下のものは、自分はHSPと思うけど、何か違うと思っている方専用簡易チェックリストです。

(詳細なチェックシートはもっと項目がたくさんあって、このチェックリストだけを信じるのは時期尚早かもわかりません)

 

 

 

 

・ 会話によってはひどく退屈になる時がある。 
・ 長い間家にいるとイライラする。
・ 何もせずにじっと待っているのは嫌い。
・ もし何かめずらしいことを目にしたら、わざわざ寄り道をしてでも確かめに行く。
・ 毎日同じ人たちと一緒にいると飽きてしまう。
・ 日課はもたないようにしている。
・ 思いもつかないようなことをする友だちのほうが好きだ。

 

 

 

ほとんど(全部)の項目、私も当てはまっています。

 

このような人は、HSS型HSPというらしいです。

 

HSS型HSPとは、「共感性があり物事に敏感」というHSPの特性と、アクティブで行動力がある「外向的」な特性を併せ持つ人のことを指すそうです。

HSPが人口の20パーセントとすると、HSS型HSPはさらにそのうちの6%しかいないとのこと。かなり希少価値な感じが・・・。

HSS型HSP気質の人は、常にアクセルとブレーキを踏んで、車の運転をしているようなものとのこと。

とっても腑に落ちた私でございました。

 

とはいっても、全く生きづらさは感じていません。

とても良い環境で仕事をさせてもらえてるということでしょうね。

職場の皆様、本当にありがとうございます。

 

それではまた。