- 国際子どもの本の日 -
- 2021.04.02
- 高齢者福祉
- sensin
皆様、おはようございます・こんにちは・こんばんは。
津特養NHKのHです。
二十四節気の中では、「春分」も終盤に差し掛かり、間も無く「清明」となりますが、皆様に於かれましては、如何お過ごしでしょうか。
昼間は20℃を超える日も出てきており、春というより初夏の陽気ですが、、、、、
近年、日本の四季はどこへ行ってしまったのやら(遠い目)、、、と感じるばかりです。
さて、今回のブログですが、現在満開で見頃を迎えている桜は、他ブロガー担当にお任せし、今回も独自路線を貫きます。
ということで、本日4月2日は「国際子どもの本の日」です。
子どもに本の喜びを、大人にも子どもの本の面白さを伝える為、1967年にIBBY(国際児童図書評議会)によって、童話作家アンデルセンの誕生日である4月2日と定められました。毎年、ポスターとメッセージが作成されます。今年の物がこちら!!
「言葉の音楽」
詩:マーガリータ・エングル
日本語訳:島 式子
本を読むと、心の翼が広がる。
文字を書くと、指が歌う。
言葉は、太鼓をたたく音やフルートの音色のようにページの上で響く。
空高く舞い上がる鳥、高い声で吠える象の群れ、
とうとうと流れる川、なだれ落ちる滝、
ひらひらと空高く舞う蝶!
言葉に誘われて私たちは踊り出す。
リズム、詩、鼓動、
ひづめの音や鳥の羽ばたき、古いお話や新しいお話、
空想から生まれた物語と本当にあった物語。
故郷で幸せに暮らしていても、
息せき切って国境を越え、新しい土地や
知らない言葉に向かうとしても、物語や詩は
いつでもあなたのもの。
言葉を分かち合う時、私たちの声は
未来、
平和、喜び、そして友情という音楽になる。
希望の旋律になる。
子どもの本というと絵本が真っ先に思い浮かびます。私は、島田ゆかさんの絵本が好きで、今もたまに見返したりしますが、絵本って子どもの頃に読むのと大人になってから読むのでは、全然違った内容というか、受け取り方に変化が見られます。
絵本は、日本であれば平仮名が主という事もあって、同じ音の言葉でも意味合いが異なっていたり、絵からの情報や他にも経験・学習によって文面以上の深い意味で受け取ったりといったことがあるのかもしれませんね。
おうち時間が増えたこの機会に絵本に限らず、読書に耽るのも新たな発見があって面白いと思います。
引用は、日本国際児童図書評議会より。
以上、津特養Hでした。
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