ヘルパーの車窓から Vol.3『学問の神様』
- 2021.04.02
- 高齢者福祉
- sensin
皆さまこんにちは。
今日から新しい年度となりました。ふたみ訪問介護ステーションはコロナに負けず元気いっぱい営業中です。引き続きよろしくお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
『ヘルパーの車窓から』第3回目となる今回紹介するのは、伊勢市御園町にあります『菅原神社』です。
特派員はおなじみ小田桐ヘルパーです。彼女が趣味のウォーキングがてら、梅の花が見ごろの3月上旬に撮影してきてくれました。
菅原神社は、学問の神様として知られる菅原道真公を祭神としてお祀りしています。
菅原道真公は、平安時代の貴族で、学者・漢詩人・政治家として多方面で才を示し、学問をもって朝廷に仕えました。
しかし、政敵であった藤原時平に陥れられ、九州大宰府に左遷となり現地で没しました。
菅原神社が建てられているのは『臥龍梅公園』の敷地内(むしろ、菅原神社の境内が公園になるのでしょうか?)
ごく普通の住宅街にある公園の中に、祭神がお祀りされているというのはなんとも不思議な光景です。
臥龍梅は、枝が横に広がり、高さ約2メートル、龍が寝そべっている姿に似ていることからその名で呼ばれています。
花は紅白の八重で、1つの花にめしべを多数もち、2月~3月にかけてが見ごろとのことです。伊勢市の天然記念物にも指定されています。
九州の大宰府に左遷された菅原道真公が、伊勢神宮に冤罪が晴れることを祈願し、家臣に植えさせたと伝えられています。
ちなみに、小田桐ヘルパーのお友達の息子さんは、高校通学の時、毎朝菅原神社にお参りして、その後見事に夢を叶えてがんばっているとのこと。
さすが、学問の神様としての面目躍如、ご利益バッチリといったところでしょうか?(もちろん、何よりも本人の努力の賜物なのですが)
伊勢市にはまだまだ、霊験あらたかなパワースポットが至る所に存在しますので、これからも取り上げていきたいと思います。
近くにお立ち寄りの機会があれば、ぜひ参拝に足を運んでみてください。
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