福祉に係る国家資格の受験結果は如何に?「Sensin NAVI NO.560」
- 2021.03.18
- Sensin NAVI
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその560」となります。
・・・今回のお題は!福祉に係る国家資格の受験結果は如何に?「Sensin NAVI NO.560」をお送りします!
「今年もそんな時期ね」
「介護福祉士はまだ結果待ちだ・・」
「結果が楽しみですね・・・」
「多くの皆様に合格してほしいね!」
それでは!「Sensin NAVI NO.560」をお送りします。
さて、福祉に係る資格は現在複数存在します。資格だけでなく、研修受講を要件に会得するものもあります。前者の代表例では、介護福祉士や保育士、社会福祉士などが該当します。ほかにも事業によっては看護師や理学療法士、作業療法士などもそう。
そんな数ある資格のうち、
先日厚生労働省は、「第33回社会福祉士国家試験の合格者数」を発表しました。
合格率は29.3%で、前回第32回と同様の結果となりました。
2月7日に行われた第33回試験。
受験者数は、前回の約39,000人に対し、今回は約35,000人と減少しています。
新型コロナウイルス感染症の影響だけでなく、昨今の受験者数の減少は社会福祉士だけに限りません。介護に係る資格として、介護福祉士、さらにはケアプランを策定する介護支援専門員も年々減少傾向となっています。
そんな中での合格数は約10,000名で、都道府県別でみるとやはり多いのは東京都となります。
都市部や関東、関西圏は非常に多い傾向にあり、男女別の合格者でみると、約6割以上が女性となっています。
なお、この社会福祉士ですが、同じく国家資格である介護福祉士、精神保健福祉士と合わせ、いわゆる三福祉士と称されるもの。
社会福祉士及び介護福祉士法をその法的根拠に、医療・福祉・教育・行政機関等にて日常生活に課題などがある方からの相談に対し、助言や指導、又は援助を行う専門職を言います。
ちなみに令和2年2月末の時点で、この社会福祉士に登録している数は、全国で約230,000人とされています。名称独占たる資格のうちのひとつですが、福祉事務所や介護保険サービスの相談員など、幅広い形で活躍されています。
地域包括支援センターであれば、配置要件のひとつの資格として位置付けられています。
さて、もう一方の精神保健福祉士は?
こちらも同日に厚労省より発表されています。
この精神保健福祉士は、俗に「PSW」と略される国家資格のひとつで、精神保健福祉士法にて位置づけられています。主に精神障がい者に対する相談援助などをその役割としています。人の国家資格である。PSWと略称されている。
名称独占ではありますが、
保健所や精神保健福祉センター、精神障がい者福祉施設などに必置資格に準ずる配置とされています。
そんな国家資格ですが、第23回が実施されています。
こちらの受験者数は約6000人で、合格者は約4000人。
合格率は前回よりも微増の64.2%だそう。精神保健福祉士も、社会福祉士同様、女性割合が高い傾向にあります。
最後に、今回合格された皆様!おめでとうございます。
それぞれの皆様の、資格を活かしたさらなる活躍を期待しております。
以上!福祉に係る国家資格の受験結果は如何に?「Sensin NAVI NO.560」をお送りしました。
それではまた。
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