いよいよスタート!
- 2021.02.21
- 高齢者福祉
- sensin
ケアハウスの中島です。
立春も過ぎ、暦の上では春。
すがすがしく新年度を迎えられる事を祈りながら、日々、新型コロナウイルスと戦っています。
毎日が戦々恐々。
ワクチンに期待をしつつ日々の取り組み続けていきます。
話は変わりまして。
三重県立看護大学の六角教授、篠原助教授主導による研究にケアハウス、第二はなこま保育園が協力し取り組みを始めました。
研究名は、
「幼老共生施設での世代間交流プログラムと継続実践システム活用効果の確立の実証に関する研究」
です。
かなり難しい題名ですが、ケアハウスのご利用者様が保育園の子どもたちと交流することで元気に生き生きと生活が送れるか!
ケアハウスのご利用者様の変化をおっていく取り組みです。
本来であれば昨年頭から実施する取り組みでしたが新型コロナウイルスの影響で延期延期になっていました。
新型コロナウイルス禍においても諦める事なく、形を変化して始めることになりました。
その強い見方がこれ!⇓
iPadとポケットWi-Fiです。各2台。
そして、高齢者の方には欠かせないこれ! テレビです。(これも2台)
iPadでは高齢者の方には画面が小さいのではないかとの六角教授の計らいで設置していただきました。流石教授!
これを第二はなこま保育園会議室、ケアハウス2Fに設置。
FaceTimeを活用し交流します。
月曜日、水曜日、金曜日の13:00~、10分程度交流会を実施。
下の写真が記念すべき第1回目の交流風景です。
子どもたちの顔が画面いっぱいに映ると「かわいー!」ご利用者から大きな声が出ます。
子どもたちの顔を見ているだけでご利用者様の顔は笑顔に。
見ている私たちも、楽しくなってきました。
会話の内容は、「お名前は~」「何して遊ぶのが好き~」etc.
子どもたちからも「朝ごはん何食べた~」「なんさいですか~」etc.
キャッキャキャッキャと笑いながらの楽しい時間となりました。
たわいもない内容ではありますが十分でした。
今回、新たな取り組み方に変化しての再開、コロナ禍の良い産物として今後2年間継続していきます。
貴重な機会を頂きました三重県立看護大の六角教授と篠原助教授には大変感謝しております。
今後も末永くお付き合いいただけたらと思います。
それではこの辺りで失礼いたします。
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