2021年1月

『児童の遊びを指導する者』とは?「Sensin NAVI NO.495」

  • 2021.01.09
  • Sensin NAVI
  • Posted by | sensin

皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。

今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその495」となります。

 

 

 

 

 

・・・今回のお題は!『児童の遊びを指導する者』とは?をお送りします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「児童を指導する・・者・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う~ん。残念ながら知らんぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まあ児童分野ですからね・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「むむ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは!「Sensin NAVI NO.495」をお送りします。

さて、皆様は任用資格のひとつ、
児童の遊びを指導する者』をご存知でしょうか?
これはかつて児童厚生員と呼ばれていたもので、1998年からこの名称に変更されたもの。
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を根拠に、児童厚生施設に配置されています。
この児童厚生施設は、一般に室内と屋外に大別され、児童に健全な遊びを与え、その健康を増進と情操を豊かにすることを目的として設置される屋内型児童厚生施設を、「児童館」と呼んでいます。
一方後者は「児童遊園」として区別されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

児童館は全国の地域に設置されており、その機能は様々。集会室や遊戯室、図書室、静養室を有しているほか、育成室、相談室、創作活動室、パソコン室などが設置されています。

 

この児童館には、今回紹介する児童厚生員、いわゆる児童の遊びを指導する者が配置されています。

その配置された者として、季節や地域の実情などに合わせた健全な遊びの指導が行われています。

 

 

 

さて、2016年の調べでは、全国にその数が約4,600か所あり、児童福祉の施設としては保育所に次いで多い施設となっています。

 

しかしながら、最近の傾向では、地域の小学校の統合の影響や他施設への転換などにより、全国的に減少の傾向がみられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、同じような職種に、

放課後児童クラブで働く職員があります。

 

これは「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」に基づき、

2015年(平成27年)からは有資格者が「放課後児童支援員」と規定されました。

 

 

その為、放課後児童クラブで働く者は「児童支援員」又は「放課後児童支援員」と呼び、

「児童厚生員」あるいは「児童の遊びを指導する者」は、児童館で働く者に用いられることが一般的になりました。

 

 

最後に、児童厚生員たる児童の遊びを指導する者は任用資格であり、その任用には保育士や社会福祉士などの一定の国家資格を保有しているほか、学校教育法で定める一定以上の学歴がその要件と設定されています。

 

 

 

 

 

以上!『児童の遊びを指導する者』とは?をお送りしました。

それではまた。