振り返る「通所介護」。「Sensin NAVI NO.458」
- 2020.12.06
- Sensin NAVI
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその458」となります。
・・・今回のお題は!振り返る「通所介護」をお送りします!
「あの男の大好物じゃない?」
「yes!!」
「やってしまいましたね・・・」
「まさに大好物だ!!」
それでは!「Sensin NAVI NO.458」をお送りします。
介護保険制度には、様々なサービス体系が設定されています。
訪問介護や通所介護、短期入所生活介護などの居宅サービスのほか、介護老人保険施設等の施設サービス、地域密着型サービスと様々です。
複雑かつ多様なサービスこそ、介護保険制度と言われており、この制度も3年に一度改正されています。
そんな改正目前の介護保険制度を前に、今回紹介しますのは「通所介護」。
いわゆるデイサービスと言われるサービスのこと。
老人福祉法の老人デイサービスを経て、今日の通所介護の体系が誕生しています。かつてはA型やE型などの体系でしたが、いまは基本一本化されています。事業所によってそれぞれの特色があり、軽度者や重度者に特化したものもあれば、認知症ケアに重点を置いていたりと様々です。
この通所介護では、ご利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、自宅にこもりきりのご利用者の孤立感の解消や心身機能の維持、ご家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。
基本的に、ご利用者の利用定員は19人以上と設定されており、それ以外は地域密着型サービスに大別されます。
通所介護を運営する施設では、食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供します。
生活機能向上グループ活動などの高齢者同士の交流もあり、施設はご利用者の自宅から施設までの送迎も行います。
この通所介護も、制度改正の度に変化がみられています。
地域密着型サービスの通所サービスのほか、事業規模によって「通常規模」「大規模Ⅰ」「大規模Ⅱ」に大別されます。
また、サービスを行う時間帯によっても、算定できる介護報酬が異なります。以前は2時間単位の報酬体系でしたが、法改正を経て現在は一時間単位となっています。
加算体系も制度改正ごとに見直され、送迎についても今や実施しない場合の「送迎減算」、「入浴介助加算」、「個別機能訓練加算」などのほか、
認知症ケアに特化した「認知症加算」、中重度者を対象とした「中重度者ケア体制加算」など、様々な枠組みが設けられるようになりました。
以上!振り返る「通所介護」をお送りしました。
それではまた。
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