第23回ケアマネ試験の結果は?「Sensin NAVI NO.456」
- 2020.12.05
- Sensin NAVI
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその456」となります。
・・・今回のお題は!第23回ケアマネ試験の結果は?をお送りします!
「この前合格発表が出たわね・・・」
「そうだ!法人で勤めてもらっている多くの仲間たちも受験している、あの試験だ!」
「年々難しくなってますね・・・」
「そんな中でも、合格された皆様!とにかくおめでとうございます!!」
それでは!「Sensin NAVI NO.456」をお送りします。
さて、先日合格発表となりました介護支援専門員実務研修受講試験。
今回で23回目を迎える試験となります。
介護支援専門員は、介護保険制度に基づく資格で、ケアマネジメントを主な業務とするもの。
要支援や要介護認定者、そのご家族からの相談のもと、介護サービスの給付に係る計画、ケアプランを作成します。介護支援専門員は、自治体や他の介護サービス事業者との連絡、調整等を行い、一般にはケアマネジャーと呼ばれています。介護支援専門員は、居宅介護支援事業所や地域包括支援センターのほか、介護保険施設や地域密着型サービスで配置義務があり、それぞれ活躍されています。
そんな介護支援専門員の登竜門となる試験ですが、すでに合格者と合格基準で示されています。
今回の受験者は約46,000人で、そのうち約8,000人の方が合格されたそうです。
合格されました皆様、ほんとうにおめでとうございます!
さて、まだ正式な数値は発表されていませんが、17%台と推定されています。
新型コロナウイルス感染症の影響がある中の試験でしたが、前回より受験者数は増加しているよう。
しかしながら、要件が見直されてから受験者数は大幅に減少傾向にあります。2017年度は約130,000人の受験者がいたことと比較するとその差は歴然です。
そんな試験の合格率も、昨年度の19.5%から下回ることが予想されています。
都道府県別では、やはり東京都がトップの水準のようですが、多くの道府県が全体の合格率を下回っています。
今回までに受験された延べ人数ですが、全国で延べ約300万人が受験されています。
その中でも、介護支援専門員の合格者は、全国で約700,000人と言われています。
これから必要とされている「地域包括ケアシステム」の構築。
厚生労働省においては、2025年(平成37年)を目途に提唱、推進されているもので、
「高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制の構築を」
・・・を言います。
その中でも、個々のマンパワーとしての「介護支援専門員」の役割は特に重要なポイントとして位置付けています。
地域との懸け橋として期待される職種のひとつ、それこそ介護支援専門員というわけです。
以上!第23回ケアマネ試験の結果は??をお送りしました。
それではまた。
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