その明かりが照らすもの…
- 2020.12.04
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは
初めまして。
新たに甲賀よりブログを担当させていただきますKKKKです。
日々美しい表情を見せてくれる鈴鹿峠を毎日往復することで、新たな感性をさずかり、この場でもその感性を生かし独特の視点からお送りしたい、そんな風に思っております。
当施設は土山の地でその地になじみつつも現代を感じるそんな建物であると思っていますが、建物の中にも視線を移していただくと、こだわっている場所がいたる所にございます。
その中で私が目をつけるとすればここしかない、というわけで最初のブログは…いや今後何度かは…当施設の「環境照明」についてお送りします。
環境照明って?
私も専門ではないのですが、甲賀へきて間もなく3年というところで、とりあげる機会を与えていただきありがとうございます。
まずはこちらの写真から。
こちらはコロナの影響からやむなく営業中止中の土山珈琲
頭上から吊り下げられた電球がなんともお洒落!!
で終わらないのが今回のブログ
拡大してみましょう
裸電球です。写真に撮るには光の加減が難しい…
この電球完全なクリアガラスで2本のフィラメントか丸見えでお洒落!
しかも暖かな暖色系の色ですね。
明かりはレンズが無ければ放射状に拡散しますから全体を照らす蛍光灯のような役割も果たしているわけですが実際は光量が足りないので、室内の明かりのほとんどは、上部の木に反射しているダウンライトが中心です。あえて木に反射しているのか、そうではないのか定かではないですが、反射すればするほど、光源が多ければ多いほど、影がたくさんできますが、またその影を補うのも別のあかりということであります。そうまるで光の支え合い…
ただここに光量の差がありますので、立ち位置や、角度によって陰になってしまったり、ひときわ明るくなったりと明暗が様々でると思います。
勉強するには目が悪くなりそう…
喫茶として、また落ち着く場所には良い照明ということになります。
続いて
こちらも喫茶でありますが、ここはコーヒーカウンターの上部であります。
ここには何やらスポットライト的なライトがついております。
ちなみにスポットライトとは先ほどの全体に拡散するライトではなく、丸く狙ったところを明るくする事ができます。
果たして何を狙って照らしているのか…
ん?…
意外と範囲が広く特になにも狙っていない…?
とても広角なスポットでした。
奥のライトは壁にあたって光のすじが見えて綺麗にうつっています。逆に広角なのでできる技ですね。
ほとんど形だけスポットライト?でした。多少光の漏れを防いではいるかと思いますが。
ひとつひとつのライトがその空間を引き立たせたり、空間をつくりあげる
明かりは生活の中で名脇役といった存在です。
普段何気なくついている電気、まして私たちの立場からでは仕事をする場となりますので、なかなか気に留めることもないわけですが、逆に初めてこの場を訪れる、お客様の方が目を引いたりするのかもしれません。
実に奥が深い!
当施設の土山珈琲(交流スペース)での環境照明でございます。
このほかにも施設内、生活の場でもまだまだ紹介したい明かりがいっぱいありますが、次回もみていただきたく、今回はここで一旦終わらせていただきたいと思います。
以後よろしくお願い致します。
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