秋の風景
- 2020.11.29
- 高齢者福祉
- sensin
皆様、こんにちは。久居ケアサービスセンターの田中です。
つい最近まで暑い日が続いていたかと思えばもうすぐ師走。
今年は秋を満喫するには期間が短かったように感じます。
そんな中にあって特に目立ったのは紅葉の美しさ、かな?
加えて、今の世の中の様子からして3密を避けて楽しむ方法は色々とあると思いますが、やはり今の季節では紅葉は外せないと思います。
月並みのブログとなりますが・・・・。
Fall colors
私が担当する津地区小規模多機能事業所の特に第二美杉小規模多機能型居宅介護施設は自然の真っただ中にあり風光明媚な中山間地域に位置します。
その大自然の中、至るところで秋色を楽しむことができ、仕事をしていても実に気持ちが良い。
今年の紅葉は色が深いというか昨年以上に紅葉を楽しむ事ができた感じです。
施設近くの仲山神社の紅葉です。
色鮮やかに朱に染まっております。
銀杏の落ち葉の絨毯。まさに秋にしか楽しむことができない風景。
秋風にそよそよと気持ちよくなびくススキの穂。
美杉町にあって行楽スポットでもある君が野ダム。
春は桜、夏は避暑地、冬は自然の厳しさ、そして秋の紅葉
赤と緑の色彩が太陽光線を浴び何とも言えない美しさ。
話は逸れて、もみじで連想するのは「鹿」。
花札の10月札にも描かれております。
百人一首の歌にもあります
“奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ秋は悲しき”
今や人里近くでも年中見かけることが当たり前になった鹿の存在、遠い昔は紅葉を踏みわけ山に出でて鹿の鳴き声をきくと秋は悲しいもの、と歌ったものか?
鹿の鳴き声は地元でも深夜早朝にたまに耳にしますが、闇夜で響く感じが恐ろしくも、また、寂しい感じもします。
秋の風景、話は戻って吊るし柿。今ではあまり目にすることが少なくなった気がする吊るし柿。これも秋の風物詩の1つです。軒先に吊るし冬の保存食や味覚として楽しめます。
昨年、わが家でも吊るしましたが、温暖化の影響で青いカビが生えてしまい上手く出来なかった事を覚えております。
今は「新型コロナ」第3波の警戒で慎重な日々を送らざるを得ない状況。
自分を見つめなおすにはちょうど良いタイミングとは、以前ブログに書いた記憶がありますが、収束の目途が立たない中、年末年始にかけて人の集まりやイベント、帰省等の楽しみについて楽しさ半分といったところでしょうか?
そんなコロナ下においては是非美杉町へ足を運んでみてはいかがでしょう?
これから寒くなりますが寒いなりの楽しみ方はきっとあるはずです。
それでは、また、お会いしましょう。ご機嫌よう。
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