2020年11月

直近の「介護保険事業の状況」について「Sensin NAVI NO.452」

  • 2020.11.29
  • Sensin NAVI
  • Posted by | sensin

皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。

今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその452」となります。

 

 

 

 

 

・・・今回のお題は!直近の「介護保険事業の状況」についてをお送りします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?どういうことよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふ・・全国の統計だな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そのまんまですね・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「むっ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは!「Sensin NAVI NO.452」をお送りします。

 

 

さて、今回紹介するのは、わが国の介護保険事業についてとなります。

厚労省が発表する資料からで、令和2年8月の調べから算出した内容をもとにお伝えしていきます。

 

まず介護保険事業は、第1号ならびに第2号被保険者の保険料をその財源としています。もちろん、国や県などの拠出金にも拠りますが、基本的に40歳以上の保険料が大きいとされています。

 

 

その第1号被保険者数は、全国で3,566万人とのこと。

人口の大半がすでに第1号被保険者なわけですが、そのうちの要介護及び要支援の認定者数 は約670万人だそうです。

ちなみに男性と女性を比較した場案、男性が約210万人に対し、女性は約2倍の約460万人。第1号被保険者に対する65歳以上の認定者数の割合は、約18.5%となります。

三重県だけに着目した場合、ほぼこの平均割合と同水準とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからはさらに詳細を紹介していきます。

介護保険制度には様々なサービス体系がありますが、大きく「居宅サービス」「施設サービス」「地域密着型サービス」の3つに大別されます。

 

その中でまずは居宅サービスの受給者数 についてですが、この数値は介護予防も含めたものとなり、その数は約390万人。

 

次に施設サービスは、約95万人で、内訳でいくと、やはり一番は介護老人福祉施設、いわゆる特別養護老人ホームが一番となっています。

 

 

約95万人のうち、約5割強が同施設を利用されていることになります。次いで介護老人保健施設、介護療養型医療施設、介護医療院と続きます。

 

 

なお、小規模多機能型居宅介護や認知症対応型グループホームのある地域密着型サービスでは、約86万人の方が利用されている状況となります。

 

 

 

このような統計の数値がなにを意味するのか?

 

 

それはもちろん年々利用数やその割合が増加していることであり、着実に2025年問題や超高齢化社会に突入していることを意味します。膨大する社会保障費、地域や個々の多様化するニーズ、介護を担う人材の全国的不足状況、あるいは人材に係る処遇の今後など、介護を取り巻く課題は多々ある中で、これからの法改正でどう変化していくのか?

 

 

 

 

 

以上!直近の「介護保険事業の状況」についてをお送りしました。

それではまた。