回想法をご存知ですか?
- 2020.11.28
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは 地域総合ケアセンターの日高です。
洗心福祉会では津市から委託を受け、認知機能アップ教室を開催しています。
認知機能アップ教室は、認知症についての講話、運動、脳トレーニングを取り入れたレクリエーションなどを通して、 楽しみながら認知症の予防に取り組む教室です。
高茶屋市民センターを会場として、10月14日から全6回で開催している認知機能アップ教室のご紹介をしたいと思います。
11月25日の教室では参加者の皆さんと回想法を行いました。
回想法とは…
昔使っていた馴染み深い家庭用品や懐かしい物などを見たり触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合うものです。
人と思い出を語り合うことで、脳を活性化し情緒を安定させると言われています。
回想法は、認知症予防や認知症の方のリハビリに活用されています。
今回は「ごはん」をテーマに皆さんと思い出を語り合いました。
かまどでご飯を炊いていた頃。
昭和30年には電気釜、電気炊飯器が登場。
スイッチ一つでごはんが炊けるようになりました。
「結婚した頃には、もう炊飯器があったわ」
「そういえば保温ジャーっていうのが別にあったなあ」
そして、昭和47年には保温機能付きの炊飯器が登場。
「私はガス釜を使っとるわ」
「昔はたくさんごはんを炊いとったけど、今は一人分やなあ」
思い出を語り合いながら皆さんと楽しいひと時を過ごしました。
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