地域を繋ぐ「地域福祉活動コーディネーター」。「Sensin NAVI NO.447」
- 2020.11.25
- Sensin NAVI
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその447」となります。
・・・今回のお題は!地域を繋ぐ「地域福祉活動コーディネーター」をお送りします!
「ん・・・コーディネーター?」
「そうだ!!コーディネーターはこうでねぇと…だ!!」
「寒いですね・・・」
「やっぱり!??」
それでは!「Sensin NAVI NO.447」をお送りします。
今回紹介するのは、「地域福祉活動コーディネーター」というもの。
皆様はご存じでしょうか?
主に、各市町村に設置されている社会福祉協議会で活躍している職種を言います。
この職種に就くには、国家資格である社会福祉士、または社会福祉主事任用資格が必要となります。さらに相談援助の実務経験が相当にあることが任用条件とされています。
国が主導する「ふれあいのまちづくり事業」において、実施主体である市町村社会福祉協議会(社協)に籍を置き、事業を推進する役割を果たします。
ふれあいのまちづくり事業は、
お年寄り、障害のある人、子ども、一人暮らし高齢者などさまざまな人があたたかいふれあいのなかで、自立、連携して快適な日常生活を送ることができる地域社会をつくるため、各地域が進める取り組みのことです。
その取り組みの中で重要な立ち位置を担うのが地域福祉活動コーディネーターです。
住民のニーズに応じて必要な事業を企画・立案し、ふれあいのまちづくり推進会の設置・運営を行います。
この推進会では、市町村や社会福祉施設、民生委員、介護職、ボランティア老人クラブなどの福祉関係団体のほか、様々な地域の団体と組織されます。
例えば保健・医療関係団体や学校、さらには自治会、婦人会、青年団、商工会議所とその層は実に様々!
地域で活躍する企業など、広く参加を呼びかけるものとなります。
また、地域住民も積極的に参加できるような活動も行います。
それが広報活動で、関係機関・団体などとの連携や調整を行うことも大切な役割に挙げられます。
以下がそのコーディネーターの主な役割をまとめたものです。
<地域福祉活動コーディネーターの職務>
①ふれあいのまちづくり事業実施の企画、立案 ②ふれあいのまちづくり推進会の設置、運営 ③住民のニーズの把握 ④住民などの参加の促進ならびに社会福祉施設お、関係機関・団体などとの連携及び調整 ⑤その他事業を円滑に実施するためのさまざまな業務 |
このように、地域福祉活動コーディネーターはいまも地域の中で活躍されているわけです。
ちなみに、地域福祉の促進と向上を目的とした職種はほかにもあります。
例えば、地域福祉活動を主とした「福祉活動専門員」というものもあります。
ここで言う地域福祉活動とは、子育て支援や高齢者、障がのある人への支援など、地域が抱える課題を地域が主体となって解決していく活動のことを言います。
その中でサポートするのが、福祉活動専門員たるもの。地域の住民や団体、関連機関と連携しながら、地域福祉活動が展開できるよう、サポートするわけです。
このように、地域福祉に関して活動している職種も様々なわけです。是非地域福祉の推進に尽力する皆様と、共に歩むことができればと思います。
そして今回の内容を通して、少しでも地域福祉に興味を持っていただければ幸いです。
以上!地域を繋ぐ「地域福祉活動コーディネーター」をお送りしました。
それではまた。
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