第33回国家試験まであと僅か。「Sensin NAVI NO.445」
- 2020.11.22
- Sensin NAVI
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその445」となります。
・・・今回のお題は!第33回国家試験まであと僅かをお送りします!
「介護福祉士ね・・・私が取得してからもだいぶ経つわね」
「ふ!まさに33回を迎える国家資格の受験のこと!」
「介護のシゴトにはとても重要な資格のひとつですね・・・」
「誰だ!??」
それでは!「Sensin NAVI NO.445」をお送りします。
いよいよ迫る国家資格「介護福祉士」受験。
三福祉士のひとつとされる、福祉業界における国家資格となります。
社会福祉士及び介護福祉士法で位置づけられた、社会福祉業務に携わる人の国家資格で、ケアワーカー(=CW)と呼称されています。
この受験が始まってから、今回で第33回目を迎えることになります。
基本的には来年1月に実施される筆記試験、そして年度末の実技試験を経て晴れて合格となります。
ちなみに昨年度実施された試験結果は、合格率が69.9%で、受験者数は約84,000人でした。
ちなみに第23回介護支援専門員実務研修受験試験の受験者数は約46,000人で、三重県は約700人だったそう・・・。
介護福祉士試験の合格率に関しては、平成28年以降の試験からは70%を超えており、第31回試験では”73.7%”もの方が合格しています。
ただし、受験者数は減少傾向にあります。
平成25年~27年度にかけての3年間では、単年で約150,000人の方が受験していましたが、
すでに半数近くまで落ち込んでいるわけです。
その理由としては、やはり受験要件として「介護職員実務者研修」が追加されたとみて間違いないと思います。
一方で、さらなる受験要件の厳格化が今後想定されています。
いわゆる介護福祉士の養成校卒業生に対する「国家試験の受験の完全義務化」。
本来は2016年度からの予定でしたが、それよりも6年先送りにしています。現状は2022年度からの実施の方針ですが、
2017年度からは、事実上、国家試験の受験の義務化は始まっており、2017年度から2021年度までは国家試験に合格できなくても、5年間限定で暫定的に介護福祉士の国家資格は授与されます。その間に正式に国家試験に合格するか、又は現場で5年間勤務しないと、「介護福祉士の国家資格は剥奪」されることになります。
この要件が今後どうなっていくのか?
どう受験者数に影響していくのか?2021年度も迫る中、ますます目が離せません!!
以上!第33回国家試験まであと僅かをお送りしました。
それではまた。
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