– 金盞香 –
- 2020.11.19
- 高齢者福祉
- sensin
皆様、おはようございます・こんにちは・こんばんは。
津特養NHKのHです。
二十四節気の中では立冬も終盤に差し掛かり、間もなく小雪となります。
日を追うごとに冷え込みが増し、外はもう冬の気配といった日もありますが、皆様に於かれましては、如何お過ごしでしょうか。
このブログ更新日の11月19日は、七十二候の中で、金盞香(きんせんかさく)と呼ばれています。
七十二候とは、古代中国で考案された季節を表す方式で二十四節気を更に5日程で分けた期間の事です。
各七十二候は、気象の動きや動植物の変化を知らせるものとなっています。
金盞香も同様に水仙が咲き、芳香を放つ時節を指しており、「金盞」は金の盃という意味が有り、水仙の黄色い冠を見立てています。
また、水仙の学名の「Narcissus(ナルキッソス)」は、ギリシャ神話からきています。
自他共に認める美しさを持ったナルキッソスという少年が、泉を覗き込み、泉に写った自らの姿に恋をしました。
あまりの恋しさに泉の淵より離れられなくなり、そのまま花の姿に変わってしまったというものです。
その花が水仙であり、ナルシストの語源ともなったお話です。
ここまできたら水仙の写真が来るだろうと思った皆様、、、
残念ながらまだ時期が早く、撮影できませんでした、、、
また次回をお楽しみに!!!
以上、津特養Hでした。
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