介護業界における新型コロナの影響。「Sensin NAVI NO.437」
- 2020.11.14
- Sensin NAVI
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその437」となります。
・・・今回のお題は!介護業界における新型コロナの影響をお送りします!
業種別では「訪問介護」が46件と最も多く、去年の同じ時期を3件上回りました。
次いでデイサービスやショートステイなどが合わせて30件で、去年から6件増加しています。
また、自主的に休業や廃業などをした事業所も8月までに合わせて300件以上が確認されています。
しかしながら、一方では事業自体の自粛を、事業者側が選択せざるを得ない状況もあります。
あるショートステイの施設では、新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるため、今なおご利用者の受け入れを制限しているところもあります。この傾向は、お泊りサービスであるショートステイ以外もそうで、デイサービスや通所リハビリでもこのような制限を行っている実情があります。
ご利用者側、そして事業所側がこうした消極策を講じなければならない実情があるわけです。
その影響が、今回の介護業界の事業者倒産や事業所休止に大きく繋がっていると言えます。
ショートステイは通常、同居するご家族が一時的に介護できなくなったり、1人暮らしの高齢者が退院後、自宅に戻るのが不安な時などに、短期的に入所する施設となります。
一方で、サービス上ご利用者が頻繁に入れ代わる機会が多くなります。
その為、ほかの事業と比較しても、施設内にウイルスを持ち込むリスクも高くなります。
運営する法人によっては、地域の感染状況を勘案しつつ、ショートステイの新規利用者の受け入れを制限したりしている事例も多くみられています。
つまりは、ショートステイを継続したくてもなかなか難しい実情があるわけです。
経営と運営の狭間の中で、苦しい選択をせざるを得ないこと、また消毒や喚起、職員の予防着の着用など、徹底した消毒も、これまで以上に業務負担となっているのも事実です。
ただし、こうした状況下においても、やはりどうしてもサービスが必要な方も多くみえます。
制限はかけつつも、利用を一切中止することができない、それはご利用者がみえる以上、必要なニーズがある以上私たちは利用を完全に止めるわけにはいかない、ということです。
・・・・そんな緊迫した状況下で、私たちは今も従事しています。
いち早くコロナウイルスが終息し、少しでも早く平穏な日常に戻ること切に願うわけです・・・。
以上!介護業界における新型コロナの影響をお送りしました。
それではまた。
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