令和2年の「敬老の日」-高齢者数と100歳以上の推移-「Sensin NAVI NO.404」
- 2020.09.22
- Sensin NAVI
- sensin
皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。
今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその404」となります。
・・・今回のお題は!令和2年の「敬老の日」-高齢者数と100歳以上の推移-をお送りします!
「タイムリーな話ね・・・」
「これまでの日本を支え、今があるのはまさしく!先駆者の皆様のおかげだぁ!!!」
それでは!「Sensin NAVI NO.404」をお送りします。
まずは敬老の日について。令和2年の敬老の日は9月21日でした。
敬老の日とは、国民の祝日のひとつで、9月の第3月曜日がそれにあたります。1963年以来、老人福祉法で敬老精神と老人福祉への関心向上のため〈老人の日〉として定められていましたが、1966年に「国民の祝日」として改称制定されています。
主旨としては、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し,長寿を祝うこと」。
あと、「高齢者の定義」ですが、一般的には65歳からと考えられています。諸説ありますが、1956年に国連が発行したreportからと言われています。
その後は、国際的に高齢者を65歳以上とするのが主流になり、日本でもこの基準を採用しているそうです。
・・・さて、総務省は「敬老の日」に合わせ、「65歳以上の高齢者の人口推計を発表」しました。
本年9月15日時点で、前年より30万人増の3617万人となり、総人口に占める割合も0.3ポイント増の28.7%とともに過去最高を記録しました。
また、2019年の65歳以上の就業者数は892万人と、16年連続で増加しています。
さらに、100歳以上は8万人を超え、昨年とくらべても約9000人増加しています。
ちなみにその9割は女性だそう。
さて、高齢者とされる3617万人のうち、男女別の人口は、
①男性が1573万人で全体の25.7%
②女性が2044万人で全体の31.6%。
・・となっています。
高齢者の割合ですが、1950年以降一貫して上昇しており、
いわゆる1971年~1974年に出生された第2次ベビーブーム世代が65歳以上となる2040年には、その割合が35.3%になると見込まれています。
世界と比較しても65歳以上の割合は日本が最も高く、これは近年同様の傾向にあります。
この日本に次いで高いのがイタリアの23.3%で、そのあとにポルトガル、フィンランドと続いています。
最後に、法人本部のあります三重県についても、先日100歳以上の高齢者数の調査結果が発表されました。
三重県内で100歳以上の方は、
なんと 1119 人と過去最多を更新。
・・・ちなみに県内最高齢が亀山市に住む女性で、111歳だそうです。
皆様のご長寿を、改めてお祝い申し上げます。
以上!令和2年の「敬老の日」-高齢者数と100歳以上の推移-をお送りしました。
それではまた。
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