車窓から・・・再びvol.4
- 2020.09.18
- 児童福祉
- sensin
「聴す」気持ちを心に・・・
保育事業部の古林です。
今年の夏は、例年にない酷暑、そしてコロナ禍・・・
それでも季節は移ろい、朝夕の空気に秋の訪れを感じるこの頃です。
先日、研修を受ける機会があり、久しぶりに心に残る言葉を教えていただいたので、ぜひ皆さんにも紹介したいなあと思いました。
「聞く」と「聴く」は違うという話は、今までにもきいたことがあります。
「聞く」とは、自然に耳にはいってくる受動的なもので、英語では「hear」。
「聴く」とは、耳を傾け、注意してきく積極的なもので、英語では「listen」。
だから、私たち保育者は、子どもたちの言葉を聴かなくてはいけないと思っています。
今回教えていただいたのは、「聴す」という読み方です。
「聴す」とは「ゆるす」と読むのだそうです。
「聴す」とは、「相手の味方、考え方をゆるす」ことです。
私たちは、子どもたちの発する言葉に耳を傾け、しっかり聴いて、気持ちを受け止めないといけないと、改めて実感しました。
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