2020年9月

暮らしのsupport「配食サービス」。「Sensin NAVI NO.398」

  • 2020.09.16
  • Sensin NAVI
  • Posted by | sensin

皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。

今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその398」となります。

 

 

 

 

 

・・・今回のお題は!暮らしのsupport「配食サービス」。をお送りします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お弁当の話ね・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「配食サービスも、高齢者世帯を支える大切な社会資源なり!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは!「Sensin NAVI NO.398」をお送りします。

 

 

 

「配食サービス」をご存知でしょうか?

これは、高齢者向けのお弁当を自宅までお届けするサービスのこと。単にお弁当を配達するだけでなく、一人暮らしの高齢者の栄養状態の維持、併せて「安否確認」も行うもの。

対象者は主に以下のような方。

①「一人暮らしの高齢者」

②「高齢者のみの世帯」

 

民間のものでもありますが、地方自治体の運営する「配食サービス」の場合は、比較的安価で利用できます。

このサービスの特徴は、宅配による食事提供と安否確認ですが、前者についてここでご説明します。

 

高齢になると咀嚼(そしゃく)力が衰えて誤嚥(ごえん)をする可能性が高くなります。

またそのような場合は食材を細かくしたり、とろみをつけたりと調理の仕方を変えなければなりません。

食が細くなることで必要な栄養分が不足がちになり、栄養に配慮した調理をする必要も生じます。

また高齢者のみで生活している世帯では、例えば転倒や熱中症などの不測の事態が起こりやすくなる傾向になります。

そんな時、特に県外等遠方に住むご家族にとっては、食事の管理だけでなく、やはり安否確認も重要なこと。

 

 

 

 

 

そのような心配などを同時に解決できる介護保険外サービスこそ、この配食サービスなわけです。

そして後者の安否確認も重要なサービスで、介護保険サービスと併用することで、快適で安心・安全、そして健康に留意した生活の実現に繋げていくことができます。

 

 

 

 

 

 

 



ここで具体的なサービス内容を紹介します。

各市区町村が選んだ配食弁当の事業者が、高齢者の状況に応じて食事を自宅まで配達するとともに、安否確認を行うサービスです。このサービスは、各市区町村が独自でで行っているものなので、地域によって利用条件やサービスの内容は異なります

 

 

 

 

 

【一般的な対象要件例】
一般的には下の全てを満たしている場合が多いとされています。
・要介護の認定を受けている高齢者(要介護1~5)
(1人暮らしの要支援1~2の高齢者のみの世帯の場合も)
・身体機能の低下などの理由で自ら調理できない
・買い物や調理ができず食事の確保が困難(または栄養改善が必要)であること
・配食による安否確認が必要な状態であること
・継続的に訪問介護の利用を含む介護保険の居宅サービス区分支給限度額までサービスを利用している方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・以上が対象要件となります。

 

さて!自治体の配食サービスでは、補助金により利用料を一部負担してくれるため、一食当たり350~400円程度で利用できる場合が多いです。

しかしながら、市町村など自治体が運営している配食サービスでは、サービスの幅が不足していたり、内容によっては適用外となってしまう場合も少なくありません。そのような場合には、例えば民間の配食業者を利用するのもひとつの方法と言えます。

 

 

料金的には、各自治体が運営しているものよりは割増になる場合が多いようですが、

①「配達日(曜日)」

②「配達時間」

②「食事内容」

 

 

 

・・・などに様々なバリエーションがあり、より細かなサービスを受けることができたりします。

 

ですので、利用をお考えの際には、地域にある様々な配食業者を選択肢として考えてもらうことが大事かと言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上!暮らしのsupport「配食サービス」。をお送りしました。

それではまた。