夏を惜しむ。
- 2020.09.03
- 法人
- sensin
みなさん、こんにちは。
法人本部経営企画室の長岡です。
9月に入って、さすがに朝夕は多少凌ぎやすくなってまいりましたが、日中はまだまだ茹だるような暑さの連続で、身も心もグッタリといった毎日、お変わりありませんでしょうか。
こう暑いと、昼の間に消耗した体力や水分を、たまには、仲間とともに夜のチマタに繰り出して、それこそ怪気炎を上げながら、ぷふぁ~と一気に解消したいところでありますが、そこはコロナ禍。
グッとこらえて真っすぐに帰宅するやいなや、冷蔵庫を開けて、ほんの少量の水分補給?に甘んじる日々。
スーダラ節ではありませんが、「これじゃ、身体にゃ、いいわきゃないよ。」と言われていまいそうですが、いかがなものでしょう(笑)。
ところで、暑い暑いと言いながらも、所どころで秋は確実にやって来ています。
まず、夕暮れが早くなりましたね。夏至(げし)から数えて2か月以上も経てば、さもありなんとは思いますが、夏の熱気とエネルギーに覆われてそれと気づかぬままに、ある日の暮れ、家路を急ぐ車窓の景色にふと目を留め、「あれェ、この間まで7時でも明るかったのに」と思わずつぶやいてしまいました。
また、うるさいほど暑さを増幅するようなさまざまな蝉の大合唱に替わって、いつの間にかツクツクボウシの独唱が木々の端々にこだまするようになり、だんだんと静けさを取り戻しつつあります。
そして、うつむき加減のヒマワリ。燦然と輝く真夏の太陽に対峙して、大きく背を伸ばしてきた大輪も、さすがにお疲れ気味というより、その役割を終えてほっとしている姿が、何かしら誇らしげにも見えてきます。
♪ 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう
青空に残された 私の心は 夏模様 ┅ ♪
( 「少年時代」 作詞・歌 : 井上 陽水 )
毎年のことですが、行く夏を振り返るとき、必ずと言っていいほど、過去のそれも遠く昔のことまでも、モノクロームのように思い出されてしまうのは、不思議なものですね。
季節はいよいよ「陽」から「陰」へと移り変わっていきます。
根菜類を味付けもやや濃い目のものを採り入れ、夏の疲れを癒しつつ心豊かに過ごしていきたいものですね。
では、また。
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