2020年8月

地域ケア会議を開催しました。

こんにちは。

津中部南地域包括支援センターです。

残暑が厳しい日々が続きますが、皆さまいかかがお過ごしでしょうか。

去る８月19日（水）に、私たち津中部南地域包括支援センターが担当している高茶屋地区において、令和2年度第1回地域ケア会議を開催しました。

コロナ禍での地域ケア会議の開催ということで、できる限りの感染予防対策を行いながら、地域のみなさまにお集まりいただきました。

検温・体調確認を行い、消毒液やマスクを準備、施設の換気・消毒を行いながら、密にならないように、

参加者同士の距離を保ってグループ形式で席を準備したため、これまでとは違う大きな会場での開催となりました。

今回の地域ケア会議では「認知症介護の考え方と技術～せん妄とうつの対応～」と題し、

三重県立看護大学の六角僚子教授にご講話いただきました。

認知症とせん妄の違いや、高齢者のうつ病の特徴やその対応について、専門的な内容ではありますが、

具体的な事例もあり非常にわかりやすくお話をしていただきました。

講話のあとは、みなさんと認知症についてのグループワークを行いました。

マスクを着用し、グループの中でも個々の距離をとっているため、

お話し合いをしていただくにもご苦労があったかと思いますが、みなさん活発に意見交換されていました。

会議終了後には、参加してくださった民生委員さんらから「専門的なお話を聞くことができて大変良い機会だった」

「もっと時間をとってグループワークをしたかった」と嬉しいお言葉も頂きました。

私たちも、もっと話し合いを深めたいところでしたが、そこは感染予防対策もあり、

決まった時間内で名残惜しくも終了しました。

これからも感染予防に努めながら、地域ケア会議の開催も含め、安心して暮らせる地域づくりを地域のみなさまと目指します。