2020年8月

視能訓練士とは?。「Sensin NAVI NO.368」

  • 2020.08.02
  • Sensin NAVI
  • Posted by | sensin

皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。

今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその368」となります。

 

 

 

 

 

・・・今回のお題は!視能訓練士とはをお送りします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あまり耳にしないけど・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふん!視能訓練士か・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「PTやST、OTに並ぶ医療資格のひとつですね・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そのとおり!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは!「Sensin NAVI NO.368」をお送りします。

 

 

・・・さて皆様は「視能訓練士」をご存じでしょうか?

 

 

 

 

 

視能訓練士は、英語でCertified Orthoptistと表記します。

 

 

いわゆるメディカルスタッフ(医療資格)の一つで、視能訓練士国家試験に合格し、厚生労働省に備えてある「視能訓練士名簿」に登録された者を言います。いわゆるCOとして略され、ほかの国家資格である理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)と共に、リハビリテーション職と称されるもののうちの一つ。

 

 

 

 

 

 

この「視能訓練士」は、

医師の指示の下、両眼視機能に障害のある者に対するその両眼視機能の回復のための矯正訓練及びこれに必要な検査を行なうことを業とする者のこと。これは視能訓練士法第2条にしっかりと明記されています。

 

視能訓練士は、視能訓練士法に基づき、医師の指示の下に両眼視機能の回復のための矯正訓練を行います。

また、法にある「これに必要な検査*上記第2条」とは、

 

・眼科に係る検査(視力、視野、屈折、調節、色覚、光覚、眼圧、眼位、眼球運動、瞳孔、涙液などの検査、超音波、電気生理学、写真の撮影検査など)

 

・・・を言います。

その歴史も古く、第一回の視能訓練士国家資格が実施されたのが、今から約50年前の昭和46年となります。

 

 

 

 

視能訓練士の数は2019年3月末日の段階で、約16,000人います。

また、視能訓練士の男女比は、男性より女性が多い傾向にあります。

そしてこの視能訓練士は、主に医療機関で活躍しています。例えば眼科診療所における「眼下に係る検査」を中心に、目のリハビリを行うリハビリテーション施設、さらには高齢者施設でも従事しているそうです。

 

 

 

 

以上!視能訓練士とは。をお送りしました。

それではまた。