新しい生活様式の中のMyスタイル
- 2020.07.04
- 高齢者福祉
- sensin
皆様、こんにちは。
久居ケアサービスセンターの田中です。
新型コロナウイルスの影響で今迄にあまり体験したことがないような世の中の雰囲気。
自粛規制も緩和されましたがが、道路事情や鉄道事情は閑散とした状況が暫く続きました。
今でも予断を許さない状況下にあり、先を見通しにくい現実があるように感じます。
私個人としては普段から趣味以外はあまり出歩かない、集団行動は苦手な方なので少し気楽と感じたことも正直なところです。
そのような状況下、以前に読んだ新聞記事で個人的に興味を引く内容を紹介します。
三重県大台町在住で日本人初の宇宙飛行士の元テレビ局記者A氏の記事です。
人里離れた土地で野菜作りをし、日々の生活を送るAさんの目に新型コロナウイルスの影響で抑制的な生活を送る「現代人」の姿はどう映っているのだろう、との内容。
三十年前、Aさんは地上から四百キロ離れたソ連(当時)の宇宙ステーション・ミールから地球を見下ろしていた。
「太陽が地球に影をつくっていくさまを見ながら、人の時間の概念も宇宙から見たらこんなもんなのかと思った」
時間に縛られることが嫌なAさんは、コロナ禍で様々な方面で自粛を強いられ、引きこもりがちな人が増えたことに
「考える時間ができて結構なことじゃないか」と問いかける。また、Aさんは「人の時間の中で生きているのが嫌なんだ」と自宅にはテレビはなく、ラジオに耳を傾けながら、農作業と読書にいそしみ、晴耕雨読の毎日を満喫している。
現代人は“富をつくることを優先し過ぎている。豊かさは人それぞれだけど、俺なんて、農作業の合間に日光浴していたらもう極楽、極楽”
“緊急事態宣言が解除されても先々が不透明で気の抜けない日々が続く中でも多くの人は解除を待ち望んでいただろう。でも、本当はみんな、どこかで気付いているんだよ。富をつくるためにそぎ落とした『余裕』の中に、大事なものがあるってことにさ”
このように述べており、この思いに共感しました。
確かに人が住みよい世の中に創造してきた成果、スピードは近年においては凄まじく、その反面、今となっては一部見失われたものが『余裕』なのかな?
今、新しい生活様式では、三密の回避やマスクの着用、社会的距離の確保。
ICTを活用したテレワークやテレビ会議の推奨。今後は様々な分野で生活様式が一変する。
葬儀もところによってはテレビ方式で、一見失礼と感じるような取り組みでも故人の様子を遠く離れた親族にも手に取るように身近に感じることができ意外に好評とか?
そして結婚式は?
良くも悪くもこんな時代が到来していることは確かです。変化をチャンスと捉える機会でしょうか?
そんな中、4月5月のMyスタイルは畑仕事に勤しみました。
今までにあまり土いじりや野菜つくりをしたことはなかったのですが、Aさんの記事のご多分にもれずたくさんの野菜を作ってみました。
スイカ
メロン
なすび
トマト
他にもキュウリやオクラ、さつま芋等
そして、いよいよ6月からは鮎釣りに。いつも行く川の賑わいは昨年ほどはなく閑散としております。。
(個人的には大歓迎です)
三密の回避
外出時や仕事には新しい生活様式を意識し、個人的には昔から何ら変わることのない行動で、実はそれが気付かないうちに自粛規制に近い行動になっているようです。
それではまたお会いしましょう。
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