いつの世も…
- 2020.06.13
- 児童福祉
- sensin
つまちなか保育園の豊田です。
先日4週間に渡って、テレビでドラマ『仁(JIN)』の再放送がありました。ご覧になった方もあるかもしれませんね。
大沢たかおさん演じる脳外科医が江戸時代にタイムスリップするというお話です。タイムスリップしたその時代は、まさに疫病『コロリ(コレラ)』が蔓延している真っ只中の世。現代のように必要な物資がない中で消毒を徹底したり抗生剤を自ら作ったり、また人々に感染予防に対する意識を伝えたりするなど、とても見ごたえのあるドラマでした。
数年前に放送されたドラマですが、今見ると現代の感染症に関する混乱と重なる部分が多くあり、興味深かったです。
江戸時代へのタイムスリップというのは実際あり得ないことですが、感銘を受けたのは治療ばかりではありません。孤独な世界に自暴自棄になるのではなく、周囲の人々に寄り添い、みんなの為に自分自身が出来ることは何かを考え、実行していく姿でした。地域の方々の信頼を得ながらともに歩んでいく…。何か通じるものを感じました。
いつの世も人と人とのつながりは大切にしていきたいですね。
未来を担う子ども達は今日も地域に方々に見守られ、温かい心を育てていただいています。
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