プロフェッショナル仕事の流儀@ふたみ!
- 2020.06.04
- 高齢者福祉
- sensin
こんにちは!
ふたみシルバーケア豊壽園の武藤です。
季節はもう6月、いよいよ梅雨に差し掛かってきますね。雨の多いこの時期、いつもであれば、憂鬱以外、何の気持ちも持てないくらいどよ~んとしている私ですが、今年は違う!何かが違う!どよんっとしてる場合じゃない!!少し大人になったからなのか…?
そんな、最近の私です。
さて、そんな私が担当しているふたみ通所リハビリセンターには、専従の山下理学療法士を中心に4名の理学療法士が、ご利用者様のリハビリテーションに関わらせていただいています。
ご利用者様へ適切なリハビリを行う為に、主治医からの指示に基づき、様々な職種の職員と協働しながら、サービスを提供しています。
リハビリと一口で言っても、その関わり方は千差万別、ご利用者様の数だけアプローチの方法があると言っても過言ではありません。
リハビリのプロである理学療法士の方々は、どういったことを心掛けて、日々の業務に取り組んでいるのでしょうか。
今回は、山下さんからリハビリに対するこだわりを聞いてみました。
「私のこだわりは、その方の自宅での生活を意識し、その生活に直結したリハビリを実施するということに力を入れています。
例えば、通所リハビリをご利用いただく際、事前にそのご利用者様のご自宅を訪問し、心身の状態や家屋の状況などの確認をするんですが、そこでのコミュニケーション中から、ご利用者様の「したい」「続けたい」を聴き取ります。
布団での寝起き、自室が2階、段差に手すりが無い、料理や洗濯等の家事、バスに乗って買い物や病院に行きたい、草抜きや畑仕事など、生活に必要な動作を「したい」「続けたい」のニーズに基本的な動作の練習に加えて、手すりなしでの階段の昇降や畳上での動作、横歩きや後ろ歩きなどの応用歩行を考えながら実施しています。」
ということでした。
ご利用者様の「したい」「続けたい」という願いに寄り添うことは、リハビリに限らず、介護というお仕事の基本とも言える考え方です。『住み慣れた自宅でいつまでも自分らしく暮らしたい』という願いに応えることが私たちの役割であり、またやりがいでもあります。これは介護保険の『自立支援』の理念にも通じる考え方です。
長年、通所リハビリでたくさんのご利用者様と関わってきた山下さんだけに、さすが!のこだわりの視点でした。
ふたみ通所リハビリセンターは、これからもご利用者様の願いを叶えるリハビリのプロ集団として、ますますがんばっていきます。その活躍にご期待ください!
今回は、少し固いお話になってしまいましたね・・・
そんな私が欠かさず「続けたい」のは・・・日課のスクワット!
それではまた。
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