地域に溶け込むために必要な歴史や文化に興味を持ち。
- 2020.05.28
- 高齢者福祉
- sensin
皆さん、こんにちは。
久居ケアサービスセンターの田中です。
今回は私の地元白山町の文化遺産について紹介させて頂きます。
『地域に溶け込むために必要な歴史や文化に興味を持ち・・』と評価制度の文言の一部にもあるようにちょっと調べてみました。
きっかけは歴史や文化を知ること以外にもランニングコースの途中に神社があり、「この神社は、どんな神社か?」
長く白山町に住んでいても町内の離れた地域の神社には足を運んだ事がなかった為、登坂練習ついでに寄り道をしました。
それは町内にある神社では割と有名で県の有形文化財にも指定されており、白山町には5か所ある中の南出(倭)と白山地域密着型ケアセンターシルバーケア豊壽園がある地元川口の紹介です。
写真にあるのは白山町川口の「比咩神社」です。
個人的には普通の一般的な神社と思っておりましたが、よくよく調べてみると中々興味の引く神社と分かりました。
総本宮は後で紹介する石川県にある加賀白山比咩神社で、菊理媛命(きくりひめのみこと)・伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冊命(いざなみのみこと)を祀り、これを白山(しらやま)権現と言われ旧一志郡七白山中、この三尊を祀るのはここだけである事から古来よりここが「正白山」と呼ばれている由来です。
次にご覧のような社殿が並んでいるのは白山町南出にある「比咩神社」。
川口も南出も小高い山の頂にある社殿。
このようなところに京都や奈良に見る様な社殿を発見した事に感動しました。
では、そもそも「比咩神社」って?
旧一志郡内には次の七社があり白山(しらやまと読む)比咩神社(南出[倭]と川口、八対野、山田野、家城、美杉町竹原、松阪市飯福田の神社(伊勢山上))。
ここにお詣りする事で加賀白山比咩神社にお詣りするのと同じご利益があると言われております。
では、その加賀白山比咩神社とは?
霊験あらたかな白山(高い山って霊峰とも言われている)は石川、富山、福井、岐阜の4県にわたり高くそびえ、古くから霊山信仰の聖地として仰がれてきました。昔の人々にとって、山や川には自然に神が宿ると考えられており白山は聖域であり、生活に不可欠な“命の水”を供給してくれる神々の座でした。
やがて山への信仰は、登拝という形に変化し、山頂に至る登山道が開かれました。加賀(石川県)の登拝の拠点として御鎮座二千百年を越える当社は、霊峰白山を御神体とする全国白山神社の総本宮(加賀白山七社)です。
と言う記事を目にしました。
白山町のその昔は家城町、川口村、倭村、大三村、八つ山村の5つの町村に分かれており1955年(昭和30年)に合併し「白山町」となりました。
白山の言われは今のところ、どの文献を探しても見つかりませんでした。
私の勝手な思い込みとしては、比咩神社の存在が関係しているのではないか?と言うことです。
旧一志郡、白山七社は加賀白山七社と共通するところ。
さて、その真実はいかがなものでしょうか?
それでは、お身体に気を付けてお健やかにお過ごしください。また、お会いしましょう。
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