2019年12月

令和元年度のケアマネ試験の行方。「Sensin NAVI NO.243」

  • 2019.12.13
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

皆様こんにちは、ブロガーのMるでございます。

今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその243」となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・今回のお題は!

 

 

 

令和元年度のケアマネ試験の行方をお送りします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、第22回介護支援専門実務研修受験試験の合格者が先日発表されました。

今年の受験者数は30,000名と前年と比較しても低い数値となっていますが、実は当日試験を実施できなかった都道府県がありました。台風19号の影響を受け、止む無く中止せざるを得なかったわけで、約13つのエリアでその受験が中止されています。

・・・ですので、昨年と比較することはできず、これから年度末にはそれら都道府県での再試験が実施されることになっています。

 

 

つまりは今回の合格発表はあくまで一部であること。

そして暫定的に発表している合格率も、今後の再試験にて変化するものと予測されます。

ちなみに暫定合格率は、今回は18.6%。実施された都道府県で言えば、

東海地方に位置する愛知県がトップの25.3%だったそう。

当法人の本部があります三重県では、19.4%と、暫定合格率より若干上回った状況です。

 

 

 

 

 

 

この受験の科目は、それぞれ「介護支援分野」と「保健医療福祉サービス分野」に分かれます。

その配点は、1問に対し1点とされており、

「介護支援分野」が25問。

「保健医療福祉サービス分野」が35問出題され、

正答率を70%を基準とし、毎年の難易度によって補正をしていくといったもの。

 

 

ただし、どちらかの分野だけが特化して高得点であっても、合格できるとは限らないのがこの試験。

それぞれに合格基準点が設定され、どちらもその基準点を満たすことが条件となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今回はどうだったのよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ズバリ!

 

 

今年の合格基準点がこちら!!

 

・「介護支援分野」が25問に対し「15点」
・「保健医療福祉サービス分野」が35問に対し「24点」

 

ちなみに参考までに、前回の第21回の試験では、

・「介護支援分野」が25問に対し「13点」
・「保健医療福祉サービス分野」が35問に対し「22点」

・・・でした。

 

 

 

 

 

 

当法人においても、何名かの挑戦者が見事合格しております。

そんな合格者に皆様に対し、改めてお祝い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ますます来年以降も目が離せない、そんな最近のホットな情報をお伝えしました。

 

以上!令和元年度のケアマネ試験の行方でした

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「また話中か…」