2019年10月

地域の2つの秋祭り「後編」。

  • 2019.10.21
  • 高齢者福祉
  • Posted by | sensin

皆様、こんにちは。今回は地域密着型調整担当の田中として登場です。

さて、今回紹介させて頂きます内容は、前回の続きとなります中山間地域の心温まる秋祭りの様子。

場所は同様津市美杉町下之川。前回は当法人の運営する美杉ホットテラスの「美秋祭」でしたが、

今回ご紹介するのは仲山神社の「例祭」

 

 

 

 

 

 

 

実は仲山神社は美杉町に3つあるそうです。

1つはここ下之川、そして八知。あと一つが分からない。

美杉クリニックの田島先生や禰宜さん(ねぎさん)曰くあと一つは多気地区にある(らしい?が文献には残っておりません)

 

 

美杉町八知の仲山神社では10月14日は「会式」(えしき)

会式は仏教では法要に当たり神社では祭りに当たるこの行事は実りの秋の五穀豊穣を祝って開催され、昔はちびっこ相撲や夜店などが並び、地域を賑わしていました。

 

 

下之川の仲山神社は「例祭」と呼び、里人の安全や健康、里野に災いがないよう氏神様に祈り祀ります。

その式典は厳かに営まれ、舞姫の舞や玉串を捧げての祭礼でした。

式典後、直会がありその宴席での出来事。

下之川区の区長さんや宮世話さん、そして宮司さん達が田島先生を囲んで「先生のお蔭で住民が安心して暮らせる。いつまでもいて下さいよ」と。「先生!先生!」と呼ぶその様子は数年前の映画「三丁目の夕日」の一こまと重なり、中山間地域において人と人が熱い絆と信頼で繋がり息づいている事を実感しました。

 

 

 

さてさて、もう一つ。アサギマダラが美杉豊壽園に飛来し、ひと時の羽休めをしております。

ここは美杉地域密着型サービスセンターシルバーケア豊壽園(美杉町八知)。

 

 

 

 

美杉町の所々で「フジバカマとアサギマダラ」の看板を見かけます。

海を渡る蝶。秋は北から南へと南下します。フジバカマを好む蝶で南に帰る為の準備をしているのでしょうか?

津市美杉町においても鑑賞地情報が津市のホームページにも掲載され特に美杉ホットテラス近くの鑑賞スポットでは、ご利用者様が散歩中にアサギマダラを楽しんでおられます。

 

 

 

では、またお会いしましょう。