秋に食べたい食材『さんま』☆
- 2019.10.14
- 医療
- sensin
秋に食べたい食材『さんま』☆
こんにちは。リラステーションです!
「食欲の秋」といいますが、秋になると食欲が旺盛になるのは何故なのでしょうか?
食欲が旺盛になる原因として、所説ありますが、 幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が少なくなるから・・・ という一説があるのをご存知でしょうか?
幸せホルモン「セロトニン」は、日光を浴びることで、産生されると言われています。
秋になると、日照時間がどんどん短くなるため、 日光に当たる時間が短くなるので、幸せホルモンの生成が減少するため 幸福度が下がり、気持ちが満たされず、食欲も満たされない・・・というものです。
これは、所説あるうちのひとつなので、 必ずというものではありませんが、
日光に当たり、身体を動かすことで、骨の生成が行われたり、免疫力が向上するように、 程よく日光を浴びることは、健康上良いことですので、 秋晴れの日には、思いっきり外で、何かするのも良いかもしれませんね(*’ω’*)
あ!その際は、UV対策はお忘れなく~!
さて、今回のテーマは食欲の秋の流れで! 「秋に食べたい食材」のご紹介です。
どうしても野菜が多いこのシリーズ・・・今回はお魚です!
秋の味覚の代表的な魚!と言えば『さんま』ですね(*’▽’)
江戸時代から「さんまが出るとあんまが引っ込む」と言われるほど、 (つまり、我々の敵ということ!?笑) 栄養たっぷりのさんまの旬は、毎年8月下旬~10月のおよそ1ヶ月だけとなります。 この時期のさんまは、脂がのっていて、とても美味しくて、栄養がたっぷりです♪
少し残念なことに、最近漁獲量が減少しているため、 お値段が上がりつつあるのが、気になるところです(´-ω-`)
さんまの栄養を語るには、旬の時期にたっぷりとのる『脂』なしには語れません! では、さっそくご紹介します☆
○豊富な不飽和脂肪酸!
さんまの脂には、脳の神経細胞の働きに良いと言われている、DHA 血液サラサラ効果がある、EPA 他にも、悪玉コレステロールを減らす効果がある、オレイン酸などの 生活習慣病予防に役立つ「不飽和脂肪酸」が豊富に含まれています。
動脈硬化や、それに伴う血管疾患の予防に有効とされているだけでなく、 記憶力を上げるという素晴らしい効果があり、アルツハイマー病の予防効果も期待されています。
また、内臓脂肪を減らしたり、血流を良くして、代謝を助ける働きもあるので、 ダイエット効果や、美肌効果も期待されています!
○豊富なビタミン・ミネラル!
さんまの脂は、ビタミンB2や、鉄、カルシウムなども含んでいます。
ビタミンB2は、摂取した脂肪を効率よく代謝する働きがあります。 また、さんまの身は良質タンパク質で低糖質なので、糖質制限ダイエット中の人でも安心して食べられます!
鉄分には、貧血予防、疲労回復、美肌効果があります。 さんまに含まれる鉄分は『ヘム鉄』と呼ばれる鉄分で、 体により吸収されやすい鉄分として良く知られています。 野菜や海藻より吸収されやすいので、女性やスポーツをしている方には、特におススメですよ!
この他に、カルシウムも豊富に含まれており、骨粗しょう症の予防に効果的です! また、抗酸化作用があるビタミンA、ビタミンE、ビタミンDも含まれているので、老化予防にも効果が期待されています。
さんまの『脂』には、嬉しい効果がいっぱいですね(*’ω’*)♪
加えて、さんまの「身」にもご注目ください!!
なんと、さんまのアミノ酸スコアは100! これは『タンパク質を組成しているアミノ酸のバランスが100点』ということです!
さらに、さんまにはコラーゲンが豊富に含まれています。 コラーゲンは、ビタミンCと一緒に摂取する必要があるので、 さんまにレモンやすだちをかけて食べるのは、味だけでなく栄養の面でも理にかなっているということですね(*’ω’*)
今回は『さんまの蒲焼丼』を作ってみましたよ♪
蒲焼きは、骨が少なく、甘い味付けなので、 小さなお子さんも食べやすいですよ!
さんまの旬は、10月まで! 「まだ、さんま食べてない!」という方は、ぜひお急ぎくださーい♪
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