ワンだふる♪でウィンウィン☆なふたみヘルパーステーション
- 2019.09.24
- 高齢者福祉
- sensin
皆さんこんにちは!
今回はふたみシルバーケア豊壽園ヘルパーステーションよりお届けします♪
突然ですが、動物は癒しですよね。
アニマルセラピーという言葉が一般的に聞かれるようになったのはいつ頃からだったでしょうか。動物と触れ合うことでストレスの緩和や精神的な落ち着きをもたらし、活動性の向上や認知症の予防にまで効果があるといわれています。
もはやペットなどという呼び方を超え、家族の一員といっても良いほどに大切にされている方もみえるでしょう。ヘルパーとして訪問させて頂くご利用者様の中にも、ワンちゃんネコちゃんを子どもの様に可愛がってみえる方も大勢いらっしゃいます。
筆者も動物を飼いたいのですが、マンション住まいの為断念・・・ネットのアニマル動画を見て癒される日々を送っています。
まるでテレビCMに出てくるタレント犬のように愛らしいこの子の名前は『ウィン』ちゃん。ふたみヘルパーステーションの亀田ヘルパーの愛犬です。
おしゃれなスカーフと、美しい毛並みが目を引きますね。亀田ヘルパーにとっても大切にされているのが写真からも伝わってきます。
今回は、そんなウィンちゃんを襲った悲劇と、そこから予想外の方向へと展開した心温まるエピソードを紹介したいと思います。
ウィンちゃんがのびのびと庭を駆け回れるように、普段から首紐をながーく余裕をもたせているのですが、これが思わぬ悲劇を呼ぶことに。
先日、伊勢市を襲った雷雨。
雷の大きな音によほど驚いたのかウィンちゃんは、なんと庭の塀をふたつも飛び越えて、二件隣のお家にまで逃げてしまったのです。
普通なら軒下にでも隠れそうなものですが、首紐の長さが逆に仇となり、自由に動き回れたがゆえに招いた悲劇でした。
あいにく、その時間帯は家族も不在。ウィンちゃんは見知らぬ場所でひとり、雨に打たれながら途方にくれることになったのです。
『雷、怖かった・・・(>_<)』
しかし、ここから事態は思わぬ展開に。
夕方、亀田ヘルパーが帰宅すると、なぜかウィンちゃんは玄関先に繋がれていました。
不審に思った亀田ヘルパーが近づくと、首輪に一通の手紙が添えられていました。そこには・・・
『うちの庭で、雨に濡れて震えていたので、ここまで連れてきました。勝手に入ってごめんなさい』
なんと、ウィンちゃんを助けてくれたのは、二件隣の家に住んでいる中学生の女の子でした。たまたま2階から、庭でウィンちゃんがずぶ濡れになっているのを発見し、亀田ヘルパーのところまで連れてきてくれたのだそうです。
『雨、上がったね』
動物を愛する心が、人と人とを繋いだ素敵な物語でした。
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