2019年8月

サビ管の更新制度。「Sensin NAVI NO.192」

  • 2019.08.25
  • 障がい福祉
  • Posted by | sensin

皆様こんにちは、ブロガーことMるでございます。

今回お届けするSensin NAVIですが、「レッスンその192」となります。

 

 

 

 

 

 

 

今回のお題は・・・・

 

 

 

 

今回は、サビ管の更新制度についてお送りします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「って、サビ管ってなによ」

・・・なんかアイキャッチが変だったけど(トップページのブログ一覧で確認できます*かなり小さいですが)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「サービス管理責任者のことですよ。

障がい福祉サービスにおける必要な資格のひとつで、一定の研修を修了することで得られるものです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうそう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、また出てきたわ」

「このジャンルになるとちょいちょい出てくるわね・・」

*嫌いじゃないけど(笑)

 

 

 

 

 

 

 

・・・というわけで、ここからは「本番」です。

 

 

 

さて、まずはそのサービス管理責任者についてお話します。

障がいを持った方が障がい福祉サービスを利用する前に必要となるのが、サービス管理責任者が作成する「個別支援計画」となります。訪問介護のサービス提供責任者とは異なりますゆえ、お間違いのないように。

 

 

この支援計画にでは、

(1)ご利用者の障がいの程度

(2)ご利用者の要望、今後の希望

 

・・・といった情報に基づき、個々の目標設定などを定めます。

 

 

サービス管理責任者は目標や具体的サービス等の個別支援計画を作成するために、

対象となるご利用者はもちろん、そのご家族とも面談します。

現在の状況や相談の背景などを把握して目標を設定する、いわゆる「アセスメント」を行うわけです。

 

 

 

 

 

「こういった流れは、介護保険サービスの介護支援計画の作成に通ずるもの」

「よりよいケアに繋げるには、しっかりとご利用者の状態や状況のほか、個々の想いや希望も聞き取る必要があります」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、また・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで得られた情報をもとに、個別支援計画の原案をまず作成することになります。

サービスを提供する担当者らが集う会議を開催し、その原案である計画に修正や追記を行っていきます。

その会議を経て、改めてご利用者やそのご家族と面談し、多職種協働で策定された「個別支援計画」の内容説明を行います。

 

計画に了承が得られた場合は、サービスがその計画のもと提供されることになりますが、もちろんそれで終了ではありません。

計画の進捗を調査(モニタリング)し、必要に応じて計画の見直しを図っていきます。

これら一連の流れが、サービス管理責任者が担う主な役割です。

 

 

ほかにも、事業所のおけるサービスや職員の指導・管理を行うことも役割のひとつとされており、従業員のスキルアップを目的とした助言のほか、研修の企画・実施も行うのがこの「サビ管」なわけ!それに、同業者や障がいサービスに関連する様々な機関との連携も重要で、障がい福祉サービス事業所や医療機関、行政機関などがそれにあたります。

 

 

 

さて、そのサービス管理責任者ですが、冒頭にもありましたように、一定の研修を修了する必要があります。

しかしながら、誰でもすぐその研修を受講できるわけではありませんし、取得する為には一方で一定の実務経験が必要になります。

 

 

 

 

サービス管理責任者になるためには、障がいを持った方への保健、医療、福祉、就労、教育分野のいずれかにおける支援業務の経験が必要となり、その経験年数は、業務の内容や所持している資格によって異なってきます。

 

まず実務経験の年数ですが、例えば1年以上の実務経験とした場合「業務に従事した期間が1年以上で、実際に業務に従事した日数が1年あたり180日以上であること」を指します。

 

つまり「3年以上の実務経験」が必要となる場合は、実際に業務に従事した期間が3年以上(実際に業務に従事した日数は540日以上)となるのです。

 

ちなみにこの日数を計算する際に、1日の勤務時間は問われません。

そのため非常勤で1日5時間勤務していた場合も、日数としては1日として計算されます。

これは介護の国家資格、介護福祉士も同様のカウント方法となります、

 

 

 

 

・・・最後にその資格等に要する実務経験については、介護福祉士や社会福祉士などの国家資格を取得している場合とそうでない場合といったように、資格の有無によってその年数が異なる設定がされています。詳細については、行政の専用ホームページ等にてご覧いただくことができますので、是非参考にしていただきたいところ。

 

 

 

 

そしてそして!ここからは本題のそのサービス管理責任者の更新制度について!

さらにはこのサービス管理責任者の取得方法も最近大きく見直されたことをご存知でしょうか。単に研修を修了すれば即取得と

った、これまでの仕組みが見直されています。

 

・・・ですが!!

今回はここまでとなります。次回はその更新制度、そして現状の取り扱い等についてご紹介できればと思います。

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「中途!」

「タイトルの話、全然なかったじゃないの」

 

 

 

 

 

 

 

「まあまあ、まずは前置きが大事なんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次回も是非見てね」